どうぶつ
家の中で半日“行方不明”…発見された三毛ねこの表情が話題 「ねこ版・家政婦は見た」
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完全室内飼いなのに「愛猫がいない!」と焦ったことがある飼い主さんは、意外と多いのではないでしょうか。高い場所や狭いところが大好きなねこは、かくれんぼの達人。そのため、人間の思いもよらない場所に潜んでいることがよくあります。家の中で半日も姿をくらましていたねこ、その発見時の姿に共感の声が集まっています。飼い主のたみ(@mbaby48443861)さんに話を伺いました。
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冷蔵庫の上から見下ろしていた三毛ねこ 救出は余計なお世話?
たみさんの愛猫は、6歳の三毛ねこの女の子。愛情を込めて、普段は「くーさん」と呼んでいるそう。
くーさんは生まれたばかりの頃、親ねことはぐれて草むらの中で鳴いているところを、たみさんの娘さんに発見されました。心配した娘さんはしばらく様子を見ることにしましたが、母ねこが迎えにくる様子はなかったそうです。そのまま保護することを決め、たみさんの元に子ねこを「育ててほしい」と連れてきました。
「乳飲み子は久しぶりでしたが、何とか元気に育ってくれました」と、たみさん。今では家を自由に動き回り、元気に暮らしています。
そんなある日、ふと気が付くとくーさんの姿がありませんでした。名前を呼んでも姿を現しません。たみさんは心配して何度も家の中を探し回りましたが、いつの間にか半日ほどが経過していたそう。
そしてようやく見つけた場所は、冷蔵庫の上の狭ーい隙間でした。くーさんが登れないように複数の箱を詰め込んでいましたが、くーさんは箱のさらに上、天井との間にできたわずか数センチの空間に潜り込んでいたのです。しかも、何事もなかったかのように、荷物の陰から見下ろしています。たみさんは驚きつつも、その姿を激写。
半日ぶりに見つかったくーさんの姿は話題を呼び、7.5万件もの“いいね”や、「秘密の基地!」「(笑)『家政婦は見た!』ねこバージョン」「しれっとしてる」など、たくさんのコメントが寄せられています。また、同じように家の中で愛猫を見失ってしまったことがあるという人は多く、「一日中どこいったんだろうって泣きながら探してたらベッドの隙間で寝てました」といった共感の声も上がっていました。
その後の救出劇についてお聞きしたところ、くーさん自身は助けられていると思っていないのかなかなか素直に従ってくれず、冷蔵庫から引きはがすのが大変だったそう。「余計なお世話だったようで……」と苦笑いをしつつも、目尻が下がるたみさんなのでした。
(Hint-Pot編集部)