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カミラ夫人のバッシング報道が「誰よりも最悪」 人気司会者メーガン妃批判話題

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

カミラ夫人【写真:Getty Images】
カミラ夫人【写真:Getty Images】

 ダイアナ元妃の結婚生活を破滅に追い込んだとして、かつては「最も英国で嫌われた女性」とも評されたカミラ夫人。黒のオフショルダードレスを着れば元妃の象徴的スタイルである「リベンジドレス」をマネたと揶揄されたり、元妃の結婚式でチャールズ皇太子と密かに見つめ合っていたと非難されたり、世界中から大バッシングを受けてきた。そんな夫人とメーガン妃をめぐる報道のされ方を比べた、人気司会者の発言が話題となっている。

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メーガン妃のメディアに対するあり方を猛烈批判

 英民放ITVの朝の人気情報番組「グッド・モーニング・ブリテン」の元司会者ピアーズ・モーガン氏。“反メーガン妃”派の急先鋒とも言われ、波紋を呼んでいるヘンリー王子夫妻のインタビュー番組についても真っ向から反論。英国での放送前だった現地時間8日朝から批判を展開していた他、自殺を考えたなどとする妃の発言を「私は信じない」と発言したため、英国でテレビやラジオを規制する情報通信庁(Ofcom)には4万件を超える苦情が殺到。さらに9日朝には前日の発言をめぐって共演者と口論し、番組から一時退席する事態に。その後、番組降板が発表された。

 そんな踏んだり蹴ったりのモーガン氏だが、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、降板前の同番組中に同氏は、メディアから不当な扱いを受けたというメーガン妃に対し持論を展開。ロイヤルファミリーの中では「カミラ夫人が、誰よりも最悪の報道のされ方をしていた」と語っていたという。

 未来の国王の妻として、コロナ禍でも数多くの公務をこなし、その存在感を増し続けているカミラ夫人。先日、英大衆紙「デイリー・メール」が行ったアンケート調査でも、ほとんどの王室主要メンバーがその支持率を下げる一方、カミラ夫人の場合は昨年1月と比べ9%もアップ。どのメンバーよりも大きい増加幅を見せた。前回はマイナスだったことから、結果的に5%という低めの支持率とはいえ、この1年で誰よりも株を上げたメンバーと言えよう。

 こうして現在は「最も価値あるメンバーの1人」となったカミラ夫人だが、かつては「英国で最も嫌われた女性」と不名誉な呼ばれ方をされたことも。周知の通り、チャールズ皇太子とダイアナ元妃との三角関係をめぐり、メディアから壮絶なバッシングを受けていた過去がある。モーガン氏はその時の報道の方がすさまじかったと主張しているのだ。

 また同氏は、ロイヤルファミリーがメディアからのネガティブな報道に対してどのように対応しているかについても説明。

 ダイアナ元妃は、チャールズ皇太子やウイリアム王子と同様に、極端に良い報道と悪い報道の両方をされていたという。そして、他の王室メンバーは報道に対して、うまく対応することを学んでいったとした。

 しかし、そうした王室スタイルとは真逆の行動を取る、ヘンリー王子夫妻に対しては「彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)は、(彼らに対しての)良い報道は大好きで、ネガティブな報道に対しては憤慨します。ロイヤルの人間ならそうしてはいけません」と語り、批判を続けた。

 もちろん、どちらがつらかったかを比ぶべくもない。しかし、カミラ夫人は世界中から大バッシングを受ける中でも愛を貫き、チャールズ皇太子を献身的にサポート。英国民の理解を得るため努力し続けてきたことは疑いようのない事実だろう。

(Hint-Pot編集部)