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キャサリン妃 メーガン妃インタビュー後に連続ピンクコーデ 専門家が語る「効果」とは
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ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組が放送されてから、立て続けに2度公務での姿が目にされたキャサリン妃。メーガン妃が妃に「泣かされた」と激白したこともあり、いつにも増して注目を集めたが、どちらの公務でも妃はピンクの春らしい装いを披露してファンを喜ばせた。心理学者と有名スタイリストは、そのピンクスタイルに潜む効果や意図などを英大衆紙に語っている。
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ピンクには怒りの感情を減らし、安心感を促す効果があるという
現地時間8日にウイリアム王子夫妻の公式SNSで公開されたキャサリン妃の単独公務は、インタビュー放送前に収録されたビデオ通話の様子。公開はインタビューの米国放送後と英国放送前という微妙なタイミングだったが、妃は淡いピンクのボウタイブラウスをセレクトした。
また現地時間11日にはウイリアム王子と英ロンドン市内の学校を訪問。王子が記者の質問に対して答えたことで大きな話題を呼んだこの公務では、ピンクのニットとコートを合わせたスタイルで登場していた。
この2つの公務で見せた妃のピンクスタイルについて、英大衆紙「デイリー・メール」は2人の専門家、心理学者リー・チェンバース氏とセレブ御用達のスタイリストであるロシェル・ホワイト氏の見解を紹介した。
チェンバース氏はまず、心理学の見地から妃がピンクを選んだ理由について分析。ピンクはその色の特徴から愛情や純粋さなど多くの感情を表すことができるだけでなく、相手に対する優しさや理解を伝えることができると説明。そのため、ピンクを選ぶことに「今こそコミュニケーションを取りたいという思いがあるのでは」との見方を示した。
また、ピンクの衣類を着ることは感情にも影響を与え得ると指摘。ピンクは怒りの感情を減らして安心感や共感を促すとして、「強い感情、特に強い負の感情を和らげる効果がある」と解説した。
一方でホワイト氏も、ピンクを選んだ意図について推測。ピンクの衣類を着ることで「自身の優しくて陽気な面を見せようとしている」と持論を述べた。そして、チェンバース氏と同様、ピンクを着ることには「気分の改善」というメリットがあることを挙げている。
メーガン妃が「泣かされた」とする激白以外にも、さまざまな暴露で英国王室が揺れたこのたびのインタビュー。そうした難しい状況にあっても、キャサリン妃はピンクの効果をうまく使いながら公務を続けているようだ。
(Hint-Pot編集部)