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ヘンリー王子とメーガン妃の王室復帰は「完全になくなった」 王室専門家が主張

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

 一般社会では結婚相手の実家を悪く言えば大問題が生じるもの。メーガン妃はそれを英国王室相手にやってしまったのだから、大波紋が起きるのも仕方がない。しかも人種差別問題などに絡む衝撃的な内容だ。この暴露により、ヘンリー王子夫妻の王室復帰は「完全になくなった」と主張する王室専門家が現れた。また、王子をよく知る王室伝記作家はインタビュー中の王子について、ネガティブなイメージを受け取ったと語っている。夫妻は番組放送前に“憂鬱な表情”と称されたドライブ写真が出回ったが、現在の心境はどのようなものだろうか。

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2人の王室専門家「幸せそうに見えない」「不安で神経質そうに見えた」

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、王室記者のラッセル・マイヤーズ氏はオーストラリアのニュース専門チャンネル「7ニュース」の番組に出演。ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組で「英国王室の評判に重大なダメージが与えられた」と述べ、「これでハリー(ヘンリー王子)とメーガン(妃)の王室復帰は完全になくなった」と断言した。

 また同氏は番組の夫妻が「幸せそうには見えなかった」とも指摘。夫妻の暴露は王室のお膝元である英国で“裏切り行為”とも言われており、番組での夫妻には罪悪感が表れていたのかもしれない。

 しかし夫妻のインタビュー放送後、メーガン妃の友人で米国人ジャーナリストのゲイル・キング氏は、ヘンリー王子と父チャールズ皇太子、兄ウィリアム王子が電話で話したことを暴露。会話の内容は「非生産的だった」など、内輪の話をメディアに流し続けている。

 一方で同紙は別記事で、王室伝記作家、アンジェラ・レヴィン氏のコメントを掲載。同氏はインタビューでの王子が「不安で神経質そうに見え、絶対にそれ(インタビュー)を嫌っていることに気付いた」と述べている。

 レヴィン氏は2018年に発行したヘンリー王子の伝記本「Harry:Conversations With the Prince(ハリー:王子との会話)」を執筆するため、王子と親密な会話を重ねた人物。「彼(ヘンリー王子)はカリスマ性と思いやりがあり、母(ダイアナ元妃)から受け継いだ素晴らしい直感も持っている」と称賛しているだけに、インタビュー番組での王子が当時と異なっていることが気になっているのかもしれない。

 果たして王子の真意はどこにあるのか? 王室復帰の可能性が「なくなった」と言われる状況について実際はどう考えているのか? 推測は当分続きそうだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)