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メーガン妃擁護派ジャーナリストが驚きの主張 情報漏洩に非があるのは「王室」

著者:森 昌利

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波紋を広げているヘンリー王子とメーガン妃のインタビュー【写真:AP】
波紋を広げているヘンリー王子とメーガン妃のインタビュー【写真:AP】

 オミッド・スコビー氏といえば、夫妻の非公式伝記「Finding Freedom(自由を求めて)」を執筆した共同著者の1人で、“チアリーダー”と呼ばれるほどメーガン妃を支持していることでも有名な人物。そんなスコビー氏は、またもポッドキャスト番組でヘンリー王子夫妻の擁護を展開。現在も波紋を広げている暴露インタビューが行われたのは、王室側に非があるとも取れる発言をし、話題になっているという。

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内部情報の漏洩は王室側に非があるとスコビー氏

 英大衆紙「デイリー・スター」によると、スコビー氏はロイヤルニュースを扱うポッドキャスト番組「HeirPod」に出演。妃の友人で米国人ジャーナリストであるゲイル・キング氏が行った暴露について言及したという。

 その暴露とは、夫妻のインタビュー番組放送後にヘンリー王子と父チャールズ皇太子、兄ウイリアム王子が電話で話した一方で、会話の内容が「非生産的だった」というもの。スコビー氏は、王室側が自分たちの問題に取り組まない限り、こうした情報漏洩が「今後も“しばらく”続く」と警鐘を鳴らしたそうだ。

 さらに、スコビー氏はエリザベス王妃(クイーン・マザー)が定めた「決して文句を言わず、説明もしない」という、王室のメディア対応ポリシーに関しても「今の時代にそぐわない」と主張。その上で「これからの公人には透明かつ正直で、オープンな態度が求められています」と王子夫妻による情報漏洩を正当化し、王室側に非があるとも取れる発言をしたという。

 確かに、ロイヤルファミリーを始めとした現代の公人に「透明かつ正直でオープンな態度」が求められているという指摘は正しいかもしれない。しかしそれならば、メーガン妃によるインタビュー番組での発言はどうだろう。人種差別発言をしたとする王室メンバーがいるのなら、その名前をしっかり明かすべきだったのではないだろうか。

 しかも妃は生まれてくる子どもの肌の色を懸念する会話が「幾度かあった」と主張したのに対し、ヘンリー王子は「結婚前に一度あった」と発言。辻褄が合わない上に、人物を特定しないことで王室全体に人種差別がはこびっているような悪い印象を与えた。スコビー氏が擁護するメーガン妃とヘンリー王子夫妻こそ、不透明極まりない状況を生み出してしまってはいないだろうか。

 そして、そんな夫妻の姿勢を英国民もすでに感じ取っていたのか、英企業が3月11日付けで発表した好感度調査の結果でも、ヘンリー王子とメーガン妃は支持を大きく落としている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)