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カミラ夫人がパーフェクトコーデ 久々の外遊で「エレガンスの見本」を披露
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カミラ夫人とチャールズ皇太子は現地時間24日、英国で3度目のロックダウンが開始されて以降、初めて海外ツアーを敢行。ギリシャの独立200周年を祝うために、アテネを訪問した。その際、リスペクトの詰まった夫人の装いが注目を集めている。
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エリザベス女王の母へのリスペクトを込めたブローチも
アテネの国立美術館のオープニングを祝うセレモニーに参加したカミラ夫人は、クリーム色のケープジャケットで登場。その下にはネイビーのボックスプリーツスカートのスーツをセレクトした。
英誌「ハロー」はその装いの意図について、ギリシャ国旗を考慮した色のチョイスだったと解説。「エレガンスの見本」のようだったと、飛行機から降り立った夫人の姿を伝えている。
スーツは、夫人お気に入りの「フィオナ・クレア」のもの。オーダーメイドのデザインで、シックでモダンな雰囲気が漂っている。また、胸元にはエリザベス王妃(クイーン・マザー)がかつて所有していた、珍しいジュエリーが輝いていた。
この日お目見えしたブローチは、これまでにも幾度か目撃されている。これは特別な場面でのみ身に着けられるアイテムで、長方形のデザインは水晶で作られたもの。ミニマルに見えるが、水晶の後ろには唐草模様のエッチングが施されており、中央にはダイヤモンドが。ディテールに凝った繊細なデザインだという。
ファッションにメッセージを込めるというロイヤルレディたち。訪問国に敬意を払ったのはもちろんのこと、クイーン・マザーの命日が3月30日であることから、エリザベス女王の母に対するリスペクトを込めて、この日着用したとの見方もあるようだ。まさに“未来の英国王の妻”の貫録を感じさせるパーフェクトなセレクトだった。
(Hint-Pot編集部)