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旬の菜の花をポテトとサラダに LA在住ナチュラリストが教えるアブラナ科野菜の魅力
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旬の菜の花を使った簡単・温野菜サラダの作り方
それでは、ほろ苦さが春らしい菜の花(米国ではラピニがおすすめ)を使った常備おかず「ポテトと菜の花(ラピニ)のサラダ」をご紹介しましょう。
○ポテトと菜の花(ラピニ)のサラダ
【材料】(約4人前)
ジャガイモ 4個
菜の花(ラピニ) 1束(約150g)
ガーリックパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
マスタード 大さじ2(写真は自家製マスタードを使用)
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
レモン汁 大さじ
ディルやコショウなど お好みで
【作り方】
1、ジャガイモを洗い、皮付きのまま一口大に切って水ですすぐ。オーブンを200度に余熱し、水気を取って30分素焼きする
2、鍋にお湯を沸かす。菜の花はさっと洗い、切らずに30秒から1分茹でる。※お湯に塩(分量外)を入れると色味良く仕上がります
3、茹でた菜の花の水気をザルで切る。人肌に冷めたら一口大に切って、素焼きしたジャガイモと和える
4、3にガーリックパウダー、塩、マスタード、オリーブオイル、あればディルとコショウを振って、全体を混ぜる
5、食べる直前にレモン汁を絞り、完成
ポイント:葉物や菜の花、アスパラを茹でる時は、切らずにできるだけさっと湯がくと栄養価が逃げず、食感と色も良く仕上がります。
さて、ここまで書いた通り、身近に存在するアブラナ科の素晴らしさですが、これだけにとどまりません。来月はさらに、アブラナ科やその他の食材を使った発酵食品のさらなる進化のお話もしたいと思います。
(小田島 勢子)