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メーガン妃は「英国民から再び愛されることはない」 当分は渡英しないと王室作家推測
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3月初旬のインタビュー番組で、メーガン妃は長男アーチーくんが生まれる前に肌の色を気にする王室メンバーがいたことや、王室内でサポートを得られず孤立し自殺願望まで芽生えたことを告白。妃の母国である米国では同情が集まった。一方、王室のお膝元である英国では発言の辻褄が合わない箇所に疑惑の目が向けられ、さらに家族内の問題を公にしたことへの不信感も高まる結果に。これを受け、専門家は妃の渡英を「当分ない」と見ているという。
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「先日のインタビュー番組は王室に対して完全に敬意を欠いた」
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、王室作家アンナ・パステルナーク氏はこのほど、米ニュース専門テレビ局「FOXニュース」の番組に出演。メーガン妃の渡英は「当分ないでしょう」と主張した。
同氏が主張する根拠は、インタビュー番組放送を受けて英国内で下落した妃の好感度だ。市場・マーケティング調査・データ分析の英企業「YouGov」が1664人の英国民を対象に3月10日から11日にかけて行った調査によると、58%が妃に否定的な目を向けた他、好感度も-14ポイントから-27ポイントへと急落していた。
こうした好感度低下の根底にあるものとして、同氏はインタビュー番組が英国民に対し「敬意を欠いたもの」だったことを指摘した。
「多くの人は、先日のインタビュー番組が王室に対して完全に敬意を欠いていたと見なしました。そしてそれはある意味で、英国民に対しても敬意を欠くものであったのです」
さらに同氏は、「悲しいことですが、あの数々の発言の後ではメーガン(妃)が英国民から王室メンバーの一員として、敬意を持って再び愛されることは完全になくなったと言わざるを得ません」と主張。この発言を考えると、英国民からの敬意を失ってしまった今、妃の渡英は当分どころか「もう二度とない」のかもしれない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)