動物・レジャー

まるで鳥獣戯画 猫エイズキャリアの三毛ねこが見せた元気な姿「躍動感、半端ない!!」

著者:Hint-Pot編集部

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おもちゃと戯れるタマちゃんの躍動感にあふれた一枚【写真提供:ネコビュー(@nekoview)さん】
おもちゃと戯れるタマちゃんの躍動感にあふれた一枚【写真提供:ネコビュー(@nekoview)さん】

 擬人化したウサギやカエルが楽しそうに走り回る姿を、墨一色で描いた国宝の絵巻「鳥獣戯画」。近年はスマホケースやエコバッグなどのグッズが数多く発売されているため、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。時代を越えて人気を集めるこの絵巻に出てきそうなほど、コミカルな動きを見せる元保護ねこに注目が集まっています。愛らしいムチムチボディは国宝級!? 飼い主のネコビュー(@nekoview)さんに話を伺いました。

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散歩中に出逢ったタマちゃん 当初はお迎えするつもりはなかったけれど…

 2本足で立ち、おもちゃを必死に追いかけているのは「タマ」ちゃん。10歳の女の子です。飼い主さんは日本ねこらしい美しい三毛のタマちゃんを見て「日本っぽい名前が似合うな」と思い、昔ながらのお名前を授けたそうです。

 実は当初、タマちゃんを迎え入れる予定はなかったという飼い主さん。散歩中にたまたま公園で出逢い、一時保護。当時はテイくん、ダンくん、チビちゃんという3匹の先住ねこを飼っていたこともあり、避妊手術後に野良へ返そうと思っていたのだとか。

 ところが動物病院に連れていったところ、猫エイズに感染していることが発覚。また、タマちゃんがとても人懐っこい性格だったため手放せなくなり、そのままお迎えすることにしました。

猫エイズキャリア特有の大変さは特になし タマちゃんとの暮らしとは

 猫エイズの正式名称は「猫後天性免疫不全症候群」。発症すると免疫機能が低下し、さまざまな病気に罹患しやすくなります。しかし、猫エイズウイルスに感染したすべてのねこが発症するわけではありません。生涯発症せず、そのまま天寿を全うするねこもたくさんいます。また、ねこ間での感染は気を付けたいところですが、人や他の動物には感染しないと言われているそうです。

「猫エイズだからといって、特に飼うのが難しいわけではなく、ごく普通に暮らしています」と飼い主さん。ブログ「ネコビュー」の中で、猫エイズキャリアのタマちゃんと送る日々の暮らしについても綴っています。

 人間も同じですが、ストレスは免疫機能の低下に関係するため、タマちゃんもストレスのかからない生活が大切なのだそう。そこで、適度に遊べて自由に暮らせる環境作りを心がけているのだとか。

名刺交換をしているサラリーマンみたい!? 現代版「鳥獣戯画」と言えるかも【写真提供:ネコビュー(@nekoview)さん】
名刺交換をしているサラリーマンみたい!? 現代版「鳥獣戯画」と言えるかも【写真提供:ネコビュー(@nekoview)さん】

 こうして撮影されたのが、今回の生き生きとした写真。ツイートは話題となり1万もの“いいね”が寄せられています。また、「ムチムチキャット大好き」「躍動感、半端ない!!」「ナイスなわがままボディですね!」など、メロメロになってしまう人が続出しました。

 さらに、「2枚目が完全に名刺交換中のサラリーマン笑」といったコメントもあり、まさに人間たちの営みを動物たちの姿で描いた、現代版「鳥獣戯画」のようです。

 愛らしい動きでたくさんの人を魅了するタマちゃん。これからも全力で遊び、元気に長生きしてくださいね!

(Hint-Pot編集部)