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「ヘンリー王子夫妻の結婚生活は長続きしない」 反メーガン妃の英司会者が予言
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ヘンリー王子とメーガン妃のプライベートジェット多用問題など、以前から夫妻に対して猛烈批判を続けている、英国の有名テレビ司会者ピアーズ・モーガン氏。3月に放送されたロングインタビュー後には妃の発言を全否定し、長く司会を務めた番組を降板する事態にまで至ったが、夫妻への攻撃の手はまだゆるめていないようだ。オーストラリアのテレビ番組でも批判を繰り広げ、その内容に注目が集まっている。
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女王はすぐに夫妻から称号を剥奪すべきだと主張
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、モーガン氏はこのほどオーストラリアの朝番組「サンライズ」にリモート出演。相変わらずの鋭い口調で、ヘンリー王子夫妻批判を展開したそうだ。
今回、モーガン氏が批判の矛先を向けたのは、夫妻の称号について。「王室の信用に傷を付ける」ため、エリザベス女王はすぐに夫妻から称号を剥奪すべきだと主張したという。
「ネットフリックスが100億円以上の契約を持ち込んだ時、彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)はサセックス公爵・公爵夫人として対応しました。しかし称号を授けた女王がいる英国には戻らず、本国で公のため、爵位にふさわしいことは何もしない」と語り、称号を都合の良いようにしか利用していないとの見方を示した。
ヘンリー王子夫妻の結婚生活は長続きしないと不気味な予言
そして、同番組でモーガン氏は不気味な予言もしたという。それは、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚生活が結局は「長続きしないものになる」というもの。
モーガン氏がその予言の根拠として挙げたのが、メーガン妃の人間関係がこれまでどれも長く続いていないこと。妃が父親トーマス・マークルさんと絶縁し異母姉サマンサさんとも2008年を最後に疎遠になっているのは有名で、その関係もあり結婚式に参列したのは結局、母親だけだった。
また、前夫との別れ方も結婚指輪を郵便で送り返すといったドライなもの。こうした周囲の人間をどんどん切り捨てていくメーガン妃について、モーガン氏は「使えないとなった人間は誰でも切っていく実績の持ち主」と手厳しく批判。ヘンリー王子に関しても「使えると思われているうちはいいが」と含みを持たせた発言をしていたという。
こうした発言の背景にあるのは、モーガン氏自身もメーガン妃と親交がありながら、ヘンリー王子との交際が始まるとすっぱり縁を切られてしまったという経験。この唐突なメーガン妃の縁切りの被害者になったことが“個人的な恨み”につながり、徹底したメーガン妃批判を展開しているのではないかという指摘もある。
しかしモーガン氏は、3月初旬のインタビュー番組に関する自身の主張に関しては「個人的な感情は一切関係ない」と断言している。今回の非難はあくまで英国民として尊敬する君主と、その家族を貶められたことに「激怒しているからだ」ときっぱり。この調子では、今後もその毒舌がさらにエスカレートし、反メーガン妃の論客一番手の地位を保持していくのは間違いないだろう。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)