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エリザベス女王の夫フィリップ殿下が死去 英王室は「深い悲しみ」と声明
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2月中旬から約1か月の入院を経て先月退院
英国王室は現地時間9日、エリザベス女王の夫フィリップ殿下が99歳で死去したことを発表した。
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2月中旬から約1か月の入院を経て先月退院
殿下は今年2月中旬、気分の悪さを訴え英ロンドン市内のキングエドワード7世病院に入院。当初予定されていた入院期間が長引いたため、その後の容態が懸念されていたが、先月16日に退院していた。
バッキンガム宮殿は声明で次のように述べた。
「女王陛下が愛する夫、エディンバラ公フィリップ殿下の死を発表することは深い悲しみです。殿下は今朝ウィンザー城で安らかに亡くなりました。英国王室は、世界中の人々とともに彼の死を悼んでいます」
殿下は最後の日々を女王とともにウィンザー城で過ごしたという。
女王と殿下は1947年に結婚。殿下は73年間の結婚生活と69年間の治世を通じて、献身的に女王を支えてきた。
(Hint-Pot編集部)