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猫も人間も幸せ気分 イケメン格闘家のブラッシングに対する気配りとは
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4月は新生活をスタートする人が多い季節。新たな環境に慣れるために、知らず知らずのうちに肩がこったり、体が張ったりしていませんか。そんな時、癒やしてくれるのが愛猫の存在。上目遣いで「ニャー」と泣きながらブラッシング(グルーミング)を求める姿に、「はいはい、少々お待ちあれ」とブラッシングし始めると、何だか心の強ばりがほどけてくる気がすることもあるのでは。プロキックボクサーの小笠原瑛作選手もそう実感する1人。3匹の愛猫、15歳の「レオン」くんと2歳の「ヒメ」ちゃん、1歳の「ルナ」ちゃんとの毎日のスキンシップを大切にしているそうです。「ねこ通信」19回目のテーマは「ブラッシング」です。
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ブラッシングの時間は3匹均等に「他の子が拗ねちゃいそう」
猫を飼っていると、食事の世話やトイレの掃除と同じくらい、ほぼ毎日行っているのが「ブラッシング」ではないでしょうか。
「おなかが空いているから鳴いているのかな?」とエサをあげても「ニャー」と繰り返す時、ブラシを取り出すと目を輝かす猫たちも多いでしょう。小笠原家で仲良く暮らすレオンくん、ヒメちゃん、ルナちゃんも、ブラッシングには目がないようです。
「みんな大好きですね。ブラッシングが嫌いな猫っているのかな? と思ってしまうくらい、うちの3匹は大好きです」と瑛作選手。誰か1匹のブラッシングを始めると、どこからともなく必ずみんな集まってくるとか。
「ルナなんて頭をグリグリ突っ込みながら割り込んできたり、ヒメは『いつ私をなでてくれるの』って近くからジッと視線を送ってきたり(笑)。みんなの視線を感じるので、1匹だけで終わりにすると他の子が拗ねちゃいそうだから、ちゃんと3匹、同じくらいの時間をかけて均等にブラッシングします」
最近では、なでるようにして使える手袋型のラバーブラシや、換毛期は特に役立つアンダーコート用のものなど、猫用のブラシにはさまざまな種類があります。小笠原家で使っているのは定番の1つ、「ピンブラシ」と呼ばれる金属製のピンが密集したタイプのもの。櫛のようなコームタイプなどいろいろな種類を試したそうですが、3匹ともピンブラシがお気に入りだったといいます。
小笠原家の3匹は揃って、顔周りのブラッシングがお好みの様子。「ヒゲ周りとか、おでことか気持ち良さそうにしてますね。あとは首の後ろ。いつも、まずは顔をブラッシングして、首を重点的になでて、最後に頭から背中を通って尻尾までジャーッジャーッとブラシをかけてあげるとメチャクチャ気持ち良さそうです」と、瑛作選手の顔にも思わず笑みがこぼれます。