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キャサリン妃がウイリアム王子とヘンリー王子和解に尽力か エリザベス女王は公務復帰

著者:森 昌利

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キャサリン妃【写真:AP】
キャサリン妃【写真:AP】

“王室引退”後は兄ウイリアム王子と対面していない弟ヘンリー王子。3月には妻のメーガン妃とともに王室非難を展開するインタビュー番組が放送された。兄弟の仲は極めて険悪だと伝えられ、2年前のイースター礼拝からそれは明らかだったとも報じられている。そんな状況で、兄弟の間を取り持つ救世主としてキャサリン妃が名乗りを上げたという。また一方では、エリザベス女王は気丈にも公務を再開した。17日に予定されているフィリップ殿下の葬儀で、家族はどのような表情を見せるのだろうか。

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葬儀ではフィリップ殿下の棺の後ろを兄弟が揃って歩くという報道もあったが…

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、現地時間11日に英ロンドン・ヒースロー空港に到着したヘンリー王子は、現在フロッグモア・コテージで隔離検疫中だが、ウイリアム王子とはすでに電話で会話を済ませているという。

 そこで果たしてどのような会話が交わされたか、それは定かでない。だが、現地時間17日午後に予定されているフィリップ殿下の葬儀では、王室関係者が英紙「デイリー・テレグラフ」に「どんな個人的な感情があろうと、とにかくエリザベス女王第一に王室が1つにまとまることが求められている」と語るように、王子2人がメディアで伝えられる確執を“公に示すことは許さない状況”にある。

 そんな中、一時はヘンリー王子が「本当の姉のように感じている」と語った義姉キャサリン妃が、2人の和解に向けたかけ橋となる意向を示しているという。しかしその一方で妃は、先月のヘンリー王子夫妻インタビュー番組でメーガン妃から「逆に泣かされた」と明かされ、非常に傷付いているという報道もあった。

 そして、葬儀ではフィリップ殿下の棺の後ろを兄弟が揃って歩くという報道があったが、バッキンガム宮殿はこのほど隣り合って歩かないことを明らかにした。理想的な状況とはならないが、そうした中でもキャサリン妃は兄弟の関係改善に向け一体どのような手を尽くすのか。

 またエリザベス女王は殿下死去の4日後、現地時間13日に公務を再開。王室のチェンバレン卿(宮内長官)を務めたピール伯爵の引退セレモニーを執り行った。伯爵はチェンバレン卿の杖と紋章などを返還し、女王からロイヤル・ヴィクトリア頸飾を贈られている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)