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漫画

小6の“自由すぎる女子会”を描いた漫画に共感殺到 「いいなぁこういう友達関係」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:ぐっちぃ@双子を授かっちゃいましたヨ(@komamenomame)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:ぐっちぃ@双子を授かっちゃいましたヨ(@komamenomame)さん】

 今やコロナ禍ですっかり難しくなってしまいましたが、気が置けない人たちと集まって一緒に過ごす時間には、何物にも代えがたいうれしさがありますよね。「女子会」もその1つではないでしょうか。ツイッター上では今、小学校6年生の娘さんが春休みに開いた女子会を“あまりにも理想的”と描いた漫画が話題になっています。作者のぐっちぃ@双子を授かっちゃいましたヨ(@komamenomame)さんに話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

小6双子の女子会を覗いてみたら

 作者ぐっちぃさんには、こまめちゃんとのまめちゃんという双子の娘さんがいます。小学校6年生になる2人は先の春休み、お友達3人とともに自宅で女子会をすることに。

 もう高学年ということもあってか、当日はそれぞれお菓子を持ち寄り、ジュースやコップもテキパキと自分たちで準備。母親の手を煩わせることなく、子ども部屋で女子会を始めました。そんな娘さんたちの姿をぐっちぃさんは、内心ソワソワしながらも「さすが6年生」と微笑ましく見ていたそう。

 女子会が開催される中、ぐっちぃさんはキャッキャする声を聞きながらお仕事。ですがその後、娘さんに呼ばれて一度だけお部屋に入った時、驚きの光景を目にします。

 何と、聞こえてきた「キャッキャ」する声とは裏腹に、そこで見たのは各自が思い思いに自由行動をする姿。床にお菓子を広げ、漫画を一気読みしているかと思えば、ポータブルのゲーム機で遊んでいたり、おすすめ動画を友達にプレゼンしていたり……まさに自由!

 ぐっちぃさんはそんな娘さんたちの女子会を前に、「何この理想の女子会。お母さんも混ざりたい」と羨望の眼差しになっていたそう。

 この「理想の女子会」漫画がツイッターで公開されると、4000件を超える“いいね”が集まりました。また、リプライ欄には「いいなぁこういう友達関係」「素敵だ。私も参加したい」「うおお理想~」「めちゃ分かるううう。5~6年ぐらいの友人宅でダラダラしてた感じ最高だったカムバック」など、共感のコメントも多く寄せられています。

「同じ空間にいつつも、各自自由でリラックスしているところがいい」

 今回の漫画を描こうと思ったきっかけや心引かれた点などについて、作者のぐっちぃさんに話を聞きました。

Q.今回の漫画を描こうと思った理由を教えてください。
「私が前々から『こんな友達が欲しかったなー、こんな遊びをしてみたかったな』と思い描いていた関わり方を娘たちがしていて、とてもうらやましかったので描こうと思いました」

Q.娘さんたちの女子会を見て特に心が引かれた点は何だったでしょうか?
「みんな同じ空間にいつつも、それぞれ自由に過ごしているところがリラックスしていて、いいなと思いました」

Q.ご自身が小学校6年生だった時の女子会ではどのようなことをしていましたか?
「私が住んでいた実家は地方にあった関係で、一番近い友達の家でも歩いて30分くらいかかったんです。だから、小学生の頃は放課後に友達と遊んだことがほとんどなくて、ひたすら家で絵を描くかゲームをしていました」

Q.娘さんたちの女子会に参加できていたら、どのようなことをして過ごしていたと思いますか?
「今、女子会に参加していたら……やっぱりお絵描きしてますかね(笑)。『見て見てー』ってお友達に見せていたかもしれないです」

Q.心に残った感想などありましたら教えてください。
「思った以上に“いいね”をいただけたので、『やっぱりこういうのって憧れるよね? いいよね?』という心でうんうんってうなずきながら見ていました。あとは、『こういうのいいなー』とか『私もこうだった』など、共感してもらえてうれしかったです」

 ちなみに、ぐっちぃさんはツイッターだけでなく、ブログ「双子を授かっちゃいましたヨ」でも双子の育児がテーマの漫画を発表しています。これからも独自の視点で描かれる面白い作品に期待ですね。

(Hint-Pot編集部)