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ヘンリー王子とメーガン妃の好感度は過去最悪に 一方で殿下葬儀後に上昇したメンバーは?
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3月上旬の暴露インタビュー番組放送後、ヘンリー王子とメーガン妃の好感度は夫妻揃って“マイナス”に落ち込み過去最低レベルに。しかも、4月17日に執り行われたフィリップ殿下の葬儀直後は、3月の調査結果よりもさらに悪化していたことが明らかになった。夫妻の好感度低下が止まらない。
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ヘンリー王子の好感度は3年で60ポイント以上も下落
英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、市場・マーケティング調査およびデータ分析の英企業「YouGov」がフィリップ殿下の葬儀直後となる4月21・22日、ロイヤルファミリーの好感度調査を実施。27日に発表された結果で、ヘンリー王子とメーガン妃の好感度が暴露インタビュー放送直後だった3月の調査時よりもさらに下落していることが明らかになった。
3月の調査でメーガン妃を「ポジティブにとらえている」と答えた人は31%だったが、今回の調査では29%に下落。反対に「ネガティブにとらえている」と答えた人は58%から61%に上昇した。好感度の最終結果は何とマイナス32ポイントと極端に落ち込んでいる。
そして、夫のヘンリー王子も「ポジティブ」が45%から43%に下落。「ネガティブ」は48%から49%に上昇し、こちらもマイナス6ポイントという結果になった。3年前の2018年には60ポイント以上もプラスだった状況を考えると、こちらも極端な下落だ。
主要メンバーでヘンリー王子夫妻以下の支持率となったのは、マイナス69ポイントのアンドリュー王子。王子は先に、未成年者への性的虐待で起訴され同年3月に勾留先で自殺したジェフリー・エプスタインとの交友関係が発覚している。
一方で、今回の好感度1位はエリザベス女王。「ポジティブ」が80%から85%に上昇し、「ネガティブ」は14%から1桁台の9%に下落した。フィリップ殿下の死去で国民から同情が集まったこともあり、好感度は76ポイントとなっている。
2位にはウイリアム王子(ポジティブ80%・ネガティブ12%)、3位にはキャサリン妃(ポジティブ78%・ネガティブ11%)が続き、ウイリアム王子夫妻の人気の高さを示している。
また、女王の長男チャールズ皇太子と三男エドワード王子に対する「ポジティブ」も、それぞれ49%から58%、41%から54%に伸び、ともに人気上昇が目立つ結果となった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)