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キャサリン妃 17年もののブーツで農場スタイルを披露 「節約家としての評判守った」
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着回しコーディネートで“節約家”としての評判も高いキャサリン妃。着回すアイテムは、時折目にするものから比較的“ヘビロテ”するものまで実にさまざまだ。ただ、中には何と20年近く使い続ける愛着の深いものもあるという。英紙によると、そんなアイテムが直近の公務で披露されたようだ。
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ブータン訪問時には同じブーツで3時間のハイキングにも
フィリップ殿下の葬儀を終え、公務に復帰したウイリアム王子とキャサリン妃夫妻。現地時間27日には、イングランド北東部ダラム州にある大規模農場「マナーファーム」を訪問した。夫妻は農場主から飼育の説明を聞いて牛舎などを視察した他、農場内でトラクターの試運転にもチャレンジしている。
キャサリン妃はこの日、カーキ色のシューティングジャケットに白の刺繍入りセーター、ブルーのスキニージーンズ、そしてブラウンブーツを合わせたカジュアルスタイルを披露。英大衆紙「デイリー・メール」によると、ジャケットはデンマークのブランド「シーランド」のもので、価格は190ポンド(約2万9000円)。また、セーターはサステナブルブランド「トロイ・ロンドン」のアイテムだという。
中でも同紙が注目したのは、英ブランド「ペネロペ チルバース」のブーツで、価格は475ポンド(約7万2000円)だそう。ただ、驚くべきはその愛用歴だ。同紙によると、初めて着用した妃の姿が写真に収められたのは2004年。以後、何と17年にもわたって愛用していることになる。
ウイリアム王子と結婚後の海外公務でもこのブーツは活躍していたそうで、2016年4月のブータン訪問、9月のカナダ訪問でも着用した姿が目にされていた。しかも、ブータン訪問時にはこのブーツで3時間のハイキングにも臨んでおり、こうしたエピソードから長年愛用の一足が妃の“頼れる相棒”である事実が伝わってくる。
同紙は今回のブーツ着用を「節約家としての評判を守った」と評している。良いものを長く使い続ける妃の姿に、ますます好感を抱いたファンは多いだろう。
(Hint-Pot編集部)