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ウイリアム王子夫妻は「すべての面で正しい動き」 10年の結婚生活を専門家が高評価
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2011年4月29日、英ロンドンのウェストミンスター寺院でロイヤルウェディングを挙げたウイリアム王子とキャサリン妃。今年結婚10周年を迎えた夫妻は、未来の英国王、そして王妃として国民の期待がますます高まっている。そんな夫妻について、ボディランゲージの専門家が結婚式からこれまでを振り返った。
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結婚後の王室生活を「チェス」に例えて表現
ボディランゲージの著名な専門家ジュディ・ジェームズ氏は、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」で10年にわたるウイリアム王子夫妻の写真を分析。夫妻の結婚生活を振り返った。
同氏はまず、2011年のロイヤルウェディングについて言及。当時撮影された一枚から、ウイリアム王子とキャサリン妃が“王室メンバーとしての運命”を深く認識している様子がうかがえると主張した。
続いて結婚後に送っている王室生活については、「まるでチェスをするかのように対応し、すべての面で正しい動きをしている」とユニークな言葉で表現。王室のしきたりや慣例を守りつつ、常にメディアの注目を集めるという特殊な環境に身を置いても、冷静さを失わずスマートな行動に徹していた夫妻を評価した。
さらに同氏は、ヘンリー王子夫妻が王室主要メンバーから離脱し、“家族問題”に日々関心が高まる現状についても言及。現在がウイリアム王子夫妻にとって「挙式以来、最高レベルで公衆の視線が注がれている」状況だが、その中で2人の関係性に「発展」が見られたと主張した。また、コロナ禍を含むさまざまな困難に直面したことで、公務に臨む王族として強化された面もあるとの見方も示した。
確かに同氏の指摘通り、ヘンリー王子夫妻の“王室引退”とコロナ禍が重なったこの1年は、ウイリアム王子夫妻にとって難しい時期であることは間違いないだろう。だが、そんな困難さえも「発展」の原動力に変え、未来の国王と王妃は力を合わせて着実に歩みを進めているようだ。
(Hint-Pot編集部)