どうぶつ
「生後5か月で皿洗いし出すんだ…」 台所で人間と並んだ大型犬の“立ち姿”に驚きの声
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大型犬は、その存在感の大きさだけでも家族に癒やしを与えてくれます。ただ、赤ちゃんの頃にはその成長スピードに驚いたという飼い主さんも多いのでは? まだ生後5か月なのに、後ろ足で立ち上がった時の“身長”が人間の大人とほぼ同じという大型犬の姿が話題となっています。飼い主のかになべ@ペット大好き(@kaninabe776)さんに話を伺いました。
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「ホワイト・スイス・シェパード」のヒカルくん 生後5か月で“身長”1.5メートル
台所に向かって、後ろ足だけですっと立ち上がっている白くて大きないぬ。「ホワイト・スイス・シェパード」の「ヒカル」くんです。「動物には明るいイメージの名前が良い」という理由で名付けられました。性格は甘えん坊でかまってちゃん。ちょっとビビりな一面もありながら、好奇心旺盛なチャレンジャーで、失敗してもめげないタイプなのだとか。
「ホワイト・スイス・シェパード」は日本でも最近、徐々に増えてきている犬種で、文字通り真っ白なシェパード。その大きな体も魅力の1つです。ヒカルくんもまだ生後5か月ながら、“身長”は隣に立つ人間の大人に負けていないですね。後ろ姿の迫力は十分です。
こんなに大きなヒカルくんですが、現在の体重は25キロ。お迎えした頃は9キロほどだったそうで、あっという間に3倍近く成長しました。どうやら被毛がフワフワしているため、体重よりも見た目が大きく感じるようです。成犬時には最高で40キロほどになるのだとか。
そして、気になる後ろ足で立ち上がった時の“身長”は1.5メートル。人間の大人と同じくらいの高さになっています。実のところ生後5か月でこのサイズは、一般的なシェパードとほぼ同じなのだそう。とはいえ、実際に人間と並んで立っている写真を見ると、驚かずにはいられません。
飼い主さんがツイッターで「生後5か月です。大事なことなのでもう一度。生後5か月。です」と投稿したところ、16.1万件の“いいね”が集まるなど大きな反響を呼び、「すごい……生後5か月でこんなに大きいとは」「後ろから抱きしめたいです」「中に人が入ってるって言われても信じちゃうかもしれない」といった声が。さらに、台所仕事をしているように見えることから「生後5か月で……皿洗いし出すんだ…」というユーモラスなコメントも付きました。
先代犬も同犬種を飼っていた飼い主さん 大型犬を育てる苦労と楽しみとは
飼い主さんによると、「ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ」の魅力は「存在感があり、美しさ、かっこよさを備えているところ」なのだそう。そして、人間のように家族に溶け込める知性も備えています。
その見た目から大型犬に憧れを抱いたことがある人も多いと思いますが、一時の感情でお迎えすると後悔につながることがあるので注意が必要です。大型犬の飼育は体が大きな分、金銭面での負担も大きいことはもちろん、毎日長時間の散歩や人間と共生していくためのしつけや訓練をしっかり行うことが必要です。
実際にヒカルくんの飼い主さんも「大型犬は子いぬの頃のお世話やしつけがとても大変」と語ります。しかしその一方で、「毎日が戦争ですが楽しい」と、幸せを感じているのだとか。
以前も同じく「ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ」を飼っていたという飼い主さん。先代犬とヒカルくんには血のつながりがあるそうですが、「ウルフ系の顔の男前」だった先代犬と比べると、ヒカルくんは「優しい顔、やわらかい目」をしているようです。まだまだ成長過程なので、これからもっと引き締まった顔になっていくかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)