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メーガン妃は「王室の称号だけが敬意集めると知っている」 元司会者が痛烈批判

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 突然の作家デビューを宣言し、またも世界を驚かせたメーガン妃。児童向けの絵本「The Bench(原題)」を、6月8日に出版することが発表された。母親の目を通して「父親と息子」の絆を描いたもので、アーチーくん出産から1か月後に迎えた初めての父の日に、妃がヘンリー王子に向けて書いた詩が元になっているという。すると早速、朝番組の元司会者で反メーガン妃派としても有名なピアーズ・モーガン氏が噛み付いた。

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「これ以上不適切でバカげた本が存在するのか?」といきなり痛烈

 ピアーズ・モーガン氏といえば、ヘンリー王子夫妻が行った3月の暴露インタビューをめぐり、メーガン妃が語った「すべてを信じない」と朝の情報番組「グッド・モーニング・ブリテン」で発言。「自殺願望さえ抱いた」と告白した妃のメンタルヘルス問題も一蹴したことで批判を浴びたが謝罪を拒否し、5年間続けた同番組の降板に至った。

 そんな己の意思に殉じる形で反メーガン妃の立場を貫いたジャーナリストが、妃の初めてとなる著作本出版を受けて英大衆紙「デイリー・メール」にコラムを発表。これでもかというほど過激な表現で、理想の父と息子の関係について綴った妃の作品を真っ向から批判している。

 まず「これ以上不適切でバカげた本が存在するのか?」という書き出しからして痛烈だ。そして「例えばトランプ前大統領が『外交ガイド』を書き、もしくはカーダシアン姉妹が『私生活を守るアート』、またはビル・ゲイツ夫妻が『長続きする結婚ガイド』を書けばこれに匹敵するかもしれない」と記した。

 妃は実父トーマス・マークルさんと絶縁状態。そんな妃が“父と息子の理想の関係”について書いた著作を「パロディにさえなっていない」と徹底的に皮肉った。

 さらに本の「その人生すべてを通じての、父と息子の関係の温かさ、喜びと快適さについて」という紹介文を読み「大笑いした」と綴っている。

 また、ヘンリー王子とチャールズ皇太子の父子関係も「ダメにした」と指摘。特に暴露インタビューで王子が「父親に電話をしても話してもらえず、支援も打ち切られた」と主張したことに対しても辛辣な意見を述べた。

「恐ろしいほど支配欲が強く、野心も強い妻が望んで家族との関係が疎遠になったヘンリー王子だが、36歳の億万長者がまるで甘やかされた10代の少年のような物言いをした」と一喝。フィリップ殿下が危篤状態でストレスが溜まっていたはずの皇太子に対する気遣いなく、「王室には心ない人種差別主義者の集まりだと、根拠もなく一方的に王室を非難した」と激しく非難した。

 そして最後にはずばりな一言。「これだけ王室を批判しておいて、本の署名はメーガン・マークルではなく、何と『メーガン、サセックス公爵夫人』。そう、彼女は今も王室タイトルを使う」と記すと「メーガン(妃)はこれ(タイトル)だけが、自分に敬意を集めると知っているからだ。だからこそネットフリックスやスポティファイと契約し、今度も子ども向けの本を出版できた」と続けて、妃の痛いところを思い切り突いた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)