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メーガン妃の初著作 称号使用に英大衆紙読者3万人が反対 「許容を越えた行動」

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 父と息子の絆を描いた児童書「ザ・ベンチ」の出版を発表したメーガン妃。現地時間4日に表紙や内容の一部が公開され、大きな話題を呼んでいる。一方で、ピアーズ・モーガン氏らジャーナリストや王室専門家は著者名の「メーガン、サセックス公爵夫人」を問題視。この件を受けて英大衆紙が緊急アンケートを行った結果、称号使用「反対」が98%という結果になった。

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緊急アンケートで98%が「称号を使うべきではない」

 メーガン妃が6月に出版する児童書「ザ・ベンチ」。著者名に「メーガン、サセックス公爵夫人」と称号が使われた件について、議論が噴出している。

 これを受けて英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、ウェブ上で読者アンケートを実施。回答者2万7766人の98%に当たる2万7228人が、著者名に「称号を使うべきではない」と回答した。一方で「使っても良し」は2%に満たない478人、「分からない」と答えた人も60人だった。

 このアンケートに書き込まれたコメントには「これは完全に許容を超えた行動」「ロイヤルファミリーから自由になりたいのではないのか? それなら称号は捨てるべき」といった強い反対意見が見受けられた。

 さらには、エリザベス女王に称号剥奪を懇願する内容も。王室の弁護士に出版社とコンタクトを取らせて称号不使用の指示を出すよう、強く勧めるコメントもあった。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)