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メーガン妃を「守った」 暴露インタビューの矛盾突く王室関係者の証言が裁判記録に

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 3月の暴露インタビューで、王室側が「守ってくれなかった」と発言したメーガン妃。インタビュー内容に対して数々の矛盾点が指摘される中、この主張にも矛盾点が見つかったと英紙が伝えている。父の手紙をめぐるプライバシー裁判で、王室スタッフは「さまざまに手を尽くした」とする文書を提出していたという。

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妃によるスタッフいじめ疑惑問題を訴えていたクナウフ氏が主張

 数々の告白で世界を騒然とさせた3月のインタビュー。その中には「結婚して以来、すべてが悪くなっていきました。そこで私が理解したのは、私が守られていないということだけではなく『彼ら』は他の王室メンバーを守るために嘘もつくということでした」という主張もあった。ここで言われた“彼ら”とは王室スタッフのことだ。

 ところが、妃が父親に宛てた個人的な手紙の一部を掲載したとして、「メール・オン・サンデー」紙の発行元を訴えた裁判の中で、メーガン妃の主張と真逆の証言が行われていたことが明らかになった。

 英大衆紙「ザ・サン」などが掲載した記事によると、この証言を行ったのはヘンリー王子と妃のプレス担当補佐官だったジェイソン・クナウフ氏。同氏は今年3月の報道で、2018年10月に「スタッフが妃のいじめを受けた」との苦情を申し立てていたことが明らかになっている。

 裁判の公式文書には、同氏が妃の父トーマス・マークルさんへの度重なる説得を含め、妃を守るため広範囲にわたりさまざまな行動を起こしていたと主張していることが記されていたという。

 当時はメーガン妃のメディア対策に頭を痛めていた同氏だが、現在はウイリアム王子とキャサリン妃のプレス補佐官を務めているという。また、前述の“いじめ疑惑問題”は、王室側が第三者に調査を依頼とも報じられており、今後の成り行きが注目されている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)