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カミラ夫人が鮮烈ホワイトコーデ 議会開会式での姿に称賛 「シンプルでありエレガント」
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エリザベス女王は現地時間11日、ウェストミンスター宮殿の国会議事堂で政府の施政方針演説を読み上げた。チャールズ皇太子とカミラ夫人は、女王のサポートとしてこの場に参加。フィリップ殿下死去後初の重要公務であることから女王に大きな注目が集まった一方、全身をホワイトでコーディネートした夫人の装いも話題を呼んでいる。
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コートをはじめ、ハットや小物もすべて白で統一
現地時間11日に新会期を迎えた英議会。開会に際し、エリザベス女王は政府の施政方針演説を読み上げた。
その場所であるウェストミンスター宮殿の国会議事堂には、これまで女王とフィリップ殿下の玉座が並んで設置されていたが、殿下の死去を受けて女王のものだけに。ただし殿下は2017年の公務引退から出席しておらず、今年も女王の手を取って入場したのは長男チャールズ皇太子だった。
カミラ夫人も皇太子に伴われてこの場に出席。上下黒のモーニングスーツ姿だった皇太子とは対照的に全身ホワイトのコーディネートを披露した。クリーム色の装飾が施されたコートとつば広のステートメントハットに加え、マスクや手袋、クラッチバッグといった小物もすべて同色。シンプルながらも調和した色合いのコーディネートだった。
また、アクセサリーはパールのイヤリングとゴールドのネックレスをセレクト。ヘアスタイルはトレードマークのボブにセットし、メイクもナチュラルに仕上げた。
英大衆紙「デイリー・メール」は、この際の夫人を「とても美しい白のコーディネートで優雅に魅了した」と伝えている。また同紙のコメント欄には、「カミラ(夫人)はいつだって上手で適切な着こなしをしている」「シンプルでありエレガント、そして際立っている」「73歳でしょ。本当にエレガント」など称賛の言葉が並んだ。
フィリップ殿下死去後初の重要公務とあり、女王に大きな注目が集まった今回。カミラ夫人は決して女王からスポットライトを奪うことなく、しっかりと存在感を示していたようだ。
(Hint-Pot編集部)