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メーガン妃 豪華ベビーシャワーは第2子のために開催するのか 情報筋が米誌に証言
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長男アーチーくんが生まれる3か月前の2019年2月、メーガン妃は米ニューヨークでベビーシャワー(安産祈願のパーティー)に出席。旅行費用の総額が日本円で数千万円と報じられ、世界中の注目を浴びた。高級ホテルのペントハウスにセリーナ・ウィリアムズやアマル・クルーニーらセレブの友人たちが集まる豪華なパーティーだったが、夏に出産を予定している第2子長女のためには行わない方針だという。
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「その時間と財源を費やす対象としてより良いものがある」と情報筋
今夏に第2子長女の出産を予定しているメーガン妃。メディアが出産場所や名前の予想を盛んに報じる中、米雑誌「USウィークリー」は情報筋の話として、長男アーチーくんの出産前に世界中の注目を浴びた“50万ドルのベビーシャワー”は再現されないと伝えた。
この情報筋は「メーガン(妃)は今の時期、プレゼントで埋まるような大きなベビーシャワーは『適切ではない』と感じています」と証言。その理由は「世界では今、多くの戦いが繰り広げられています。人権運動に関わるメーガンとハリー(ヘンリー王子の愛称)にとって、その時間と財源を費やす対象としてより良いものがあるのです」としている。
確かに、現在の世界が新型コロナウイルスとの戦いに苦しめられ、かつてない格差の広がりを見せている時に、前回も少なからず批判を浴びたベビーシャワーの再現は難しいところだろう。“王室引退”や3月の暴露インタビューで論争の種となっている王子夫妻にとって、また新たな非難を巻き起こす危険性は大きいと言える。
しかし、ベビーシャワーの開催はなくても、妃には王子という確固たる支えがあるようだ。情報筋は「ハリーは理想的なパートナーです。妊娠中の妻を助け、アーチーくんの世話もこまめにしています」とも語り、夫妻の穏やかで幸せそうな日々を伝えていた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)