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ヘンリー王子の再激白 父の子育てにも言及 チャールズ皇太子は記者の質問に無言貫く
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先日公開された米俳優のポッドキャスト番組で、ヘンリー王子は王室生活の苦しみを激白。公開後に英国では、チャールズ皇太子が通常の公務に臨んだ。この際、現場のBBC記者からはポッドキャスト番組に関する質問が。3月の暴露インタビュー放送直後、同様の状況で質問を受けたウイリアム王子は短く言葉を返していたが、今回の皇太子はノーコメントを貫いた。
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皇太子はノーコメントも王室関係者が「不満を募らせているのは明らか」と報道
米俳優ダックス・シェパードがホストを務めるポッドキャスト番組「アームチェア・エキスパート」は現地時間13日、ヘンリー王子の出演回を公開。王子は王室時代に感じていた苦悩やメンタルヘルス問題について告白した他、父チャールズ皇太子の子育てについても触れた。
王子は「誰も責めるつもりはない」と前置きしつつ、「子育てに関して言えば、父または両親が受けたであろう痛みや苦しみのために自分も何らかの同じものを感じていたなら、それを受け継ぐことがないよう連鎖を断ち切りたい」と述べ、米国移住に至った心境を明かした。
この番組が公開された後、英国の現地時間14日に皇太子はウェールズの首都カーディフを訪問。家族経営の事業者から話を聞いた他、慈善団体のボランティアやスタッフらと面談した。
複数メディアの報道によると、公務中に歩いていた皇太子は現場のBBC記者から王子のポッドキャスト発言に関する質問を受けたが、それに反応しなかった。3月の暴露インタビュー放送直後、同様の状況で質問を受け短く言葉を返したウイリアム王子とは対照的だ。
また、英大衆紙「デイリー・メール」は情報筋の話として、「王室関係者が家族の関係を公に話したことに不満を募らせているのは明らか」と報道。ある情報筋は「彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)は、以前のキャリア(王室時代)について話すことを今のキャリアにしているようです。それは、誰の役にも立ちません」と語っている。
(Hint-Pot編集部)