どうぶつ
愛犬を乗せた車にまさかのアクシデント 高速道路上での“恐怖体験”と猛省したこと
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幸運な偶然が重なりどうにか帰宅できたけれど
それから1時間ほど待ったところで、レッカー車が到着。
ラッキーなことに、この会社の社長さんが大の愛犬家ということで、レッカー車に愛犬とともに乗せてもらうことができました。ちなみに、他人にはめったに懐かない我が家の愛犬が、シッポを振りながら担当さんにじゃれている様子は“奇跡”のようにも思えたり。
その会社の方にも改めてお聞きしたところ、近年では犬猫NGの車両が増えてきているとのこと。サポートの方にも「タクシーやレンタカーでも、会社によってはペットの乗車を拒否する場合が多い。犬と出かける際は最悪のケースを想定して、電車やバスで移動できるようキャリーバッグやケージを用意しておいてほしい」と言われ、夫と心から猛省しました。
今回は、たまたま犬好きな会社にご手配いただき、サービスエリアまで連れて行っていただくことができましたが……後部から追突される危険性も高い高速道路上で数時間も待っていた展開を想像すると、今でも恐怖しかありません。
無事に愛犬とともに家に帰ることができ、車の修理も終了。どうも、タイヤの中にかなり大きいガラスの破片が残っていたということで、高速道路上に捨てられたガラス瓶がバーストの原因だったようです。
数日で平穏を取り戻した我が家でしたが、これから愛犬を連れて出かける際は、必ずソフトケージや予備の愛犬用の食事と水を用意しておこうと夫と誓い合いました。軽い気持ちで車に乗せていましたが、最悪の場合を想定し、愛犬のためにしてあげられることをきちんと準備しておかなければいけないのだと実感しています。
備えあれば憂いなし――この言葉は、どんな瞬間にも当てはまるようです。
(和栗 恵)