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ヘンリー王子が“王室批判”や過去についての発言を繰り返す理由 英専門医2人が考察

著者:森 昌利

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ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 3月放送の暴露インタビューに続き、今月はゲストとして登場した米俳優のポッドキャスト番組が配信されたヘンリー王子。王室時代を「映画『トゥルーマン・ショー』と動物園を足したもの」と表現し、大衆の視線から逃れられない生活でメンタルヘルスに変調をきたした末、セラピーを受けたことを明かした。一方で、専門医2人による王子発言についての考察も話題になっている。

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有名精神科医2人がテレビ番組に出演

 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、国民健康保険サービス(NHS)の精神科医でジャーナリストのマックス・ペンバートン氏と、同科医師で司会者や作家の肩書きを持つヒラリー・ジョーンズ氏が、英民放ITVの朝番組「グッド・モーニング・ブリテン」に出演。ヘンリー王子の発言を考察した。

 ペンバートン氏は、王子が自身の問題について過度に分析している可能性を指摘。それを受けてジョーンズ氏は、「逃れられないと考える自らの被害者意識にとらわれてしまっているとすれば、それによって生じるリスクがあるでしょう」と述べた。

 21日からは、王子とオプラ・ウィンフリーが出演する新ドキュメンタリーシリーズ「The Me You Can’t See」も配信される。世界中から寄せられる啓蒙的な話をもとに2人がメンタルヘルスについて議論する内容とされており、王子が何を語るかが注目を集めている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)