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ヘンリー王子のイメチェンが話題に 米国風の劇的変化とは

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 米国英語が“うつってきている”という報道もあるヘンリー王子。王子は特徴的なアクセントを持つ上流階級の「容認発音」(RP)話者だったが、従軍時に他の兵士とコミュニケーションを図るため、控えめにすることを学んだとも言われている。今回の米国英語化は移住後わずか1年余りでの変化。そこは妻が元女優であり、またハリウッドのお膝元・ロサンゼルス近郊に引っ越してきた影響も大きいだろう。そんなヘンリー王子の“最新米国的イメチェン”を指摘する英メディアが現れた。

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王室時代と比べて歯の白さに明らかな変化

 ヘンリー王子の変化をとらえたのは、王室報道で定評のある英雑誌「ハロー」。「ヘンリー王子が陽光まぶしいセレブリティの地・カリフォルニアに移住し、“ハリウッド流”の変身。直近のテレビ出演で別人のように見えた」と書き出して、王子の変化を伝えた。

 王子とオプラ・ウィンフリーは共演第2弾となる新ドキュメンタリー番組「あなたに見えない私のこと オプラ・ウィンフリー&ヘンリー王子」(Apple TV+)の放送初日だった現地時間21日、朝の情報番組「グッドモーニング・アメリカ」に出演。そこで同誌は王子のはっきりとした変化を指摘した。

 それは“歯の白さ”だ。「輝くようなスマイルを見せた」口元に注目すると、いかにも米国的な歯のホワイトニングが施されているのが分かる。さらには英国時代のスマイル写真と並べ、その“白さの違い”を明確にした。

 また最近親しさを増した王子とオプラの楽しいやりとりも紹介。Zoomで打ち合わせすると、「毎回いつもハリー(ヘンリー王子の愛称)が先に入っていて、しかもメモを取る準備をしているんです。毎回彼が勝つ!」と王子の几帳面さをオプラがからかうと、「そんな競争になっているとは知らなかった」と王子が返答して大笑い。

 そして「でもいつも勝っていたとは。今となっては(いつも先にZoomに入っていて)良かったと喜んでいるよ」と、真っ白な歯を見せて話していた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)