どうぶつ
7歳で開いた悟りの境地 自らお風呂へ入る元保護ねこに感心の声 「偉い子ですね~」
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ねこは体が濡れることに慣れていないとされています。まれに喜ぶ子もいますが、お風呂に入れようとして苦労している飼い主さんも多いのではないでしょうか。ツイッター上では今、渋々入っていたお風呂にある時突然“悟りを開いた”ねこが話題です。飼い主の毎日ふくふく(@fukufuku_illust)さんに話を伺いました。
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いつも渋々だったお風呂 「入る?」と聞いたところ…
青いバケツにすっぽり収まった状態でじーっとカメラを見つめる黒白ねこ。7歳の女の子「ふく」ちゃんです。名前は、覆面を被ったようなお顔の柄から付けられたそう。
ふくちゃんは生後すぐ、他のきょうだいと一緒に箱に入れられ捨てられていたところを保護。飼い主さんが知人の紹介を通じて出逢った頃は、生後2か月くらいだったそうです。性格は穏やかで甘え上手なのだとか。
そんなふくちゃんをお風呂に入れる時、飼い主さんは写真のようにバケツを使っていますが、ふくちゃんはやはりあまり好きではないそう。逃げ回ることはないものの、いつも“渋々”といった様子だったそうです。
しかしある日、ふくちゃんに「お風呂入る?」と尋ねたところ、何と初めて自分からバケツに入り、何事もなくスムーズにリビングからお風呂場へ連れて行かれたそう。飼い主さんはツイートで「7歳になって悟りを開いたうちの猫」と説明していましたが、「ちょっと肌寒くて(お風呂に)入りたい気分だったのかもしれません」と振り返ります。
何ともキュートなふくちゃんの写真がツイッターで公開されると、大きな反響を呼びました。5.5万件もの“いいね”が付いた他、「普通にお風呂入ってるの凄カワ!」「水資源を大切に思うヌッコの最終形態」「ふええ賢いかわいい」「偉い子ですね~」「おとなしい! かわいい! 大人の風格」など、ふくちゃんへの感心の声が多数寄せられています。
ちなみに、ふくちゃんをお風呂に入れる上での注意点は、「ねこの足がつく深さで、お湯が揺れないように丁寧に素早く、また耳には絶対水が入らないよう気を付けています。あとはねこが嫌がればすぐ終了します」とのこと。
“悟りを開いた”ふくちゃんがこれを機にお風呂を好きになってくれるといいですね。これからも飼い主さんと素敵なバスタイムを。
(Hint-Pot編集部)