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メーガン妃発言否定で降板したが…英有名司会者が復帰の打診受けたと明かす
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英国では“反メーガン妃”の急先鋒として知られる有名司会者、ピアーズ・モーガン氏。司会を務めていた英民放ITVの朝番組「グッド・モーニング・ブリテン」では、ヘンリー王子夫妻インタビュー内のメーガン妃発言を「すべて信じない」などと述べ、最終的には番組を降板した。しかしここに来て、番組復帰が熱望されているという。
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同氏の降板以降は視聴率下落が止まらないという
3月の番組降板騒動で注目を集めたピアーズ・モーガン氏。同氏は英大衆紙「ザ・サン」に対し局側から「グッド・モーニング・ブリテン」復帰への打診を受けていたと明らかにした。同氏の降板以降、番組の視聴率下落が止まらないためだという。
しかし、同氏が降板した直接理由は、局が求めた妃への謝罪を拒否したこと。「局には強く、正直な意見を求められて司会者に起用された。(メーガン妃の発言を信じないと語ったことも)そうしただけ。(局の希望に応えて)謝罪しろというのはおかしい」と、今も憤まんやるかたない心境でいるようだ。
だが、「(番組への再起用の)アプローチがあった。絶対に戻らないとは言わない」と続け、再登板に色気を見せた。
また同氏が降板した際、「グッド・モーニング・ブリテン」は朝の視聴率争いで公共放送BBCに初めて勝利していたが、最近は不調。またも視聴率で抜き返されたことを「悲しい」とも語り、今後の話し合いと条件によっては電撃復帰もあることを示唆している。
ヘンリー王子夫妻以外にもあらゆる対象を斬りまくったあの毒舌。魅力に感じているファンのためにも、早い復帰でまたもメディアをにぎわしてもらいたいものだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)