人間と違い、鼻と肉球の間くらいでしか発汗できないねこ。水もほとんど飲まないとされているため、高温多湿になる夏は熱中症対策を含めた愛猫の体調管理がより一層重要になります。このほどツイッター上では、愛猫に冷感マットを買ってあげたところ“キュートな密状態”になった写真が話題に。飼い主のはると（@tomeji1106）さんに話を伺いました。

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3時間近くひんやりを満喫していたそう

　ブルーの冷感マットに寝そべる4匹のキジトラねこ。左から「まいたけ」くん、「しめじ」ちゃん、「えのき」くん、「がじゅまる」くんです。よほど気持ちがいいのか、完全に脱力してリラックスモード。マットから動く気配がまったく感じられません。あまりの“密”な状態に、写真を投稿したはるとさんも「逆に暑くないか」と少々心配なご様子。

　はるとさん宅には4匹以外にも、「トラ太」くんと「トメ次」くんという2匹の先住ねこがいます。マットはご覧の通り満員だったため、写真の撮影時にはキャットタワーで寝ていたそうです。

　6匹のうち、まいたけくんとしめじちゃん、えのきくんは血がつながったきょうだい。大阪の保護ねこカフェ「ウリエル」（@Uriel0707Uriel）さんからお迎えました。まいたけくんは別のおうちに引き取られる予定だったため、2匹とは別に一時トライアルへ。しかし失敗に終わったため、カフェオーナーさんから経緯を聞いたはるとさんが、新たにまいたけくんもお迎えしたそうです。

　そんな3きょうだい＆がじゅまるくんが満喫していた冷感マット。4匹はあまりの気持ち良さからか、3時間近く一緒に寝ていたそう。はるとさんが夕食の支度でキッチンに向かうまで起きなかったのだとか。

　写真がツイッターで公開されると、4匹のかわいい姿は大きな話題に。13.2万件もの“いいね”が付きました。また、「見事な液体化w」「みんなひんやりを満喫してるね」「ねこをダメにするマットですね」といったコメントが寄せられた他、「にゃんて癒やされる光景にゃ」「かわいすぎます」「ねこ吸いしたい」など、冷感マットを満喫するねこたちに癒やされる人が続出しています。

　ちなみにはるとさんは、愛猫の熱中症対策として「どの部屋にいても大丈夫なように室温を26度から28度くらいに保っている」とのこと。また、飲み水はこまめに変え、ごはんを残してしまったら即廃棄するなど、体調管理に気を使っているそうです。さらに、冬場はねこ用のこたつを設置してあげるのだとか。

　これから夏本番。はるとさんの愛情を受けながら、6匹には快適な毎日を過ごしてもらいたいですね。

（Hint-Pot編集部）