人間の世界と同じで、“いぬ関係”もさまざまです。2匹があっという間に仲良しになったり、相性が悪くてなかなかうまくいかなかったり、1匹が一方的に憧れる“片思い”になってしまったり……。そんな姿を見ていると、思わずクスッとしてしまうこともありますよね。大好きな赤柴の先輩犬に怒られてしまった黒柴の後輩犬。その瞬間の絶妙な表情をとらえた写真が話題になっています。飼い主のゆら・柴犬つぶら（@yurayura0105）さんに話を伺いました。

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こてまる先輩は「小心者で真面目」　つぶらちゃんは「好奇心旺盛なおてんば娘」

　ソファの上で明らかにお怒りの様子の赤柴。視線の先では、黒柴が何とも言えない表情を浮かべています。怒られたことは分かっていて、迫力に少し引いているようではあるものの、赤柴に近付きたくて仕方ないようにも。2匹は一体どのような関係なのでしょうか。

　赤柴は男の子で7歳の「こてまる先輩」。とはいえ、こてまるはあだ名で、本当の名前は「こてつ」くんです。ゆらさんの実家で暮らしており、性格は「小心者で真面目」なのだとか。

　そして黒柴は、ゆらさんと暮らす「つぶら」ちゃん。名前の由来にもなっている「つぶらな瞳」がチャームポイントで、飼い主さんいわく「好奇心旺盛なおてんば娘」です。

　ゆらさんが産後の里帰りにつぶらちゃんを帯同したため、突然“共同生活”が始まった2匹にはちょっぴり距離感が……。とにかく遊びたい「おてんば娘」のつぶらちゃんは、おもちゃを持っていくなど積極的にアプローチをかけるものの、「真面目」なこてまる先輩に無視されてしまうことが多かったのだそう。こてまる先輩のシッポをチョイチョイと前足でつついたり、目の前で変なダンスをして「かまってくださいよ～」とアピールしても、その度に「静かにしろ！」と怒られていました。