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ヘンリー王子とメーガン妃 豪邸近くで“人骨発見とクマ出没” 自然豊かな地域の宿命か

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 ヘンリー王子と第2子妊娠中のメーガン妃、そして長男アーチーくんが暮らす米カリフォルニア州サンタバーバラ郡モンテシト。仮住まいしていたロサンゼルス市内でパパラッチの行状に驚愕したこともあり、静かでセレブ人気も高い同地に豪邸を購入した。現在も豪邸の警備をゆるめていないことは報じられているが、近辺ではどうやらプロの警備員でも太刀打ちできない出来事が続いているらしい。

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クマが4匹に増えて再出没 王子夫妻にも前回同様に防犯対策強化の連絡

 セレブの豪邸タウンとしても知られる海沿い町、モンテシト。夫妻が登場したビデオメッセージや妊娠報告写真などでは、自然にあふれた美しい庭が“チラ見せ”された。また、浜辺で遊ぶアーチーくんの姿を収めた動画などからも、自然に囲まれた穏やかな地域であることが分かる。

 だが、自然は人間にとって100%安全なものではない。その事実を思い起こさせた事件が、昨年10月末に報じられた“クマ出没注意”だった。英大衆紙「ザ・サン」が当時報じた内容によると、夫妻の豪邸周辺に野生のクマが出没。民家のゴミ置き場を荒らし、飼われていたニワトリを襲うなどの危害を加えた。防犯カメラ映像から体重は約250キロと推測され、王子夫妻を含む住人たちに警告のメールが送られたという。

 そして先日、英大衆紙「デイリー・ミラー」は“クマ再出没”を報道。今回は何と4頭に増えているそうで、王子夫妻も前回同様に防犯対策強化を警告された。地元協会のトップがオンライン会議で語った内容によると、以前目撃されたクマには「カルロス」というニックネームを付けていたが、今回は彼の妻「カーラ」も同伴しているという。それとは別に、子連れの母グマも目撃されたそうだ。

数百メートルの場所で約1万1000年前の人骨発見

 モンテシトの自然を感じるニュースは他にもある。英大衆紙「デイリー・メール」などは現地時間2日、王子夫妻の豪邸近くで“人骨”が発見されたことを伝えていた。これは現地時間5月24日、公共工事の最中に発見されたもので、大変古いものだという。

 サンタバーバラ保安官事務所(警察機関に相当)の広報担当者は当初、人骨が約1万1000年前にこの地域で居住していたネイティブ・アメリカン、チュマッシュ族のものである可能性を発表していた。また、発見場所は王子夫妻の豪邸から約320メートルしか離れていないそうだ。ちなみに人骨がネイティブ・アメリカンのものであることは、現地時間3日に断定されている。

 王子夫妻は以前、世界的企業とのビジネス契約について、豪邸の警備費用を捻出するためとも述べた。パパラッチは人的対応でどうにかなるが、クマと人骨はさすがに予測すら不可能だろう。静かな場所での豪邸暮らしは、大衆が思うほど楽ではないのかもしれない。

(Hint-Pot編集部)