漫画
娘のいたずらでヒヤリハット 一歩違えば大惨事になるタッチペンの行方に「怖すぎる」
公開日: / 更新日:
幼児がいるご家庭では、物が行方不明になり、思いがけないところから見つかることもしばしば。最近ではガジェット類も小さなものが多く、小さな子どもの手が届く範囲に置いておくと、思わぬ危険につながることも。タブレット端末に付属するタッチペンが家の中でなくなってしまい、ヒヤリとする場所から見つかったという漫画に注目が集まっています。作者の瓜田めろん(uri3hakumaiumai)さんに話を伺いました。
◇ ◇ ◇
ファンヒーターの隙間にタッチペンが!
めろんさんは、フルタイムで働くワーママさん。年下の夫と5歳の息子・はくくん&1歳の娘・まいちゃんとの4人暮らしです。言い間違いさえチャーミングなはくくんと、愉快な珍事件を巻き起こす元気なまいちゃんの日常――めろんさんが描く育児漫画は、愛と笑顔に満ちています。1日の終わりに読めば、きっとみんな、すっきり笑えて元気をもらえるはず!
ある朝、子どもたちを保育園へ送り出すための準備でバタつき、うっかりまいちゃんの手の届くところにタブレットを置いてしまっためろんさん。
子どもたちの送迎から帰宅してタブレットを使おうとしたところ、側面に付いているはずのタッチペンがないことに気付きました。手当たり次第探しても見つからず、探知アプリを使って捜索してみましたが、なかなか見つかりません。
しかし諦めかけたその時、部屋の中のある一角でアプリの距離スコアが高いパーセンテージを示し始めました。
「ここは何回も見たけどなあ」と不思議に思いながら、アプリが示す場所を再捜索するめろんさん。すると何と、ファンヒーターの前面ガードの隙間にペンが挟まっていたのです。思いがけない場所にめろんさんも読者もびっくり。気が付かずに使用していたら、大惨事になっていた可能性も。
「怖すぎる(笑)。私も気を付けます!」「危うく焼きリンゴになるところでしたね」などなど。他にも「めちゃくちゃあるある!(笑) 何でそんなところに!? ってなる」と、幼児ママからは共感の声がたくさん届きました。
夏は扇風機にも注意! ガジェット類は乳幼児の手が届かない場所へ
めろんさんに、今回の事件について、詳しいお話を聞いてみました!
Q.今回のテーマで漫画を描いたきっかけを教えてください。
「思いもよらぬところからタッチペンが発見された時の衝撃で、気持ちが高ぶり勢いで描いてしまいました(笑)」
Q.どれくらいの時間、捜索されていましたか?
「実際の時間は30分ほどでした。しかし、タブレットの購入からまだ半年も経っていなかったので、体感的には2時間くらいに感じました」
Q.他にも、まいちゃんが隠したものが思いがけないところで見つかったエピソードがあれば教えてください。
「まいはテレビのリモコンが大好きで、目に入れば必ず奪いにきます(笑)。最近、チャックを開けられるようになり、クッションのチャックを開けて中にリモコンが入っていたことがありました。あの時は知らずに勢いよく上に座ってしまい、尾てい骨が悲鳴を上げましたね。今日もリモコンが今のところ行方不明で、テレビ本体に付いたボタンで操作をしていて不便極まりないです」
Q.その後、気を付けていることは?
「手が届かないように高いところに上げたり、ベビーゲートの向こう側に置いたり、気を付けてはいるのですが、私が学習せずまいのいる空間で放置してしまうことが……。するとトイレへ行ってる間に“カンカンお絵描き”(タッチペンでiPadを太鼓のように叩くこと)をされています(笑)。旦那は私が何度もやらかしているのを知っているので、放置してあるのを見ると、そっと移動してくれたりしてます」
Q.大きな反響となりましたが、心に残った読者さんからの感想を教えてください。
「同じようにヒーターの隙間にお箸を入れられた経験があるという方がいて、こんがり折れて発見されたそうです。同じ雪国の方なので、冬は本当に気を付けよう! と改めて思いました」
小さいお子さんがいると、こうした危険があるようです。冬のヒーターはもちろん、これからの季節だと扇風機なども気を付けた方が良さそうです。
(Hint-Pot編集部)