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ヘンリー王子夫妻に豪州から痛烈批判 第2子命名は「ブランドを確実なものにするため」

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

 ヘンリー王子夫妻の第2子誕生を受けた祝賀ムードで、英国では王子夫妻批判もひと休み。エリザベス女王の特別な愛称「リリベット」を命名したことについても、一部専門家は“和解の兆し”として概ね好意的に受け止めているようだ。ところが、英連邦の中でも根強い王室人気があるオーストラリアでは、今回の命名は「サセックス・ブランドを確実なものにするための手段」と真っ向から批判する王室専門家が現れた。同国最大都市シドニーでは英国発の「マダム・タッソーろう人形館」が王子夫妻のろう人形をリニューアル。リリベット・ダイアナちゃんを新たに加えたことでも話題を呼んでいる。

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「命名を拒否した場合、2人はまたオプラに告げ口したことでしょう」

 ヘンリー王子夫妻第2子長女の誕生が発表された現地時間6日、大きな注目を集めた名前「リリベット・ダイアナ・マウンドバッテン=ウィンザー」。英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、オーストラリアの朝番組「ザ・モーニング・ショー」に出演したテレビ・コメンテーターのアンジェラ・モラード氏は、今回の“リリベット”命名を「サセックス・ブランドを確実にするため」と発言した。

「サセックス・ブランド」とは、結婚の際に夫妻が叙された爵位である“サセックス公爵・公爵夫人”を使った言葉。ちなみに、夫妻は一昨年に「サセックス・ロイヤル(Sussex Royal)」を固有名詞として商標登録したが、昨年の“王室引退”時に不使用と登録取り下げを発表している。

 番組でのモラード氏は開口一番から「私が思うに、彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)が『リリベット』という名前を使ったのは、宮殿とのつながりを確保してサセックス・ブランドを確実なものにするためです」と語り、命名の裏に戦略的な思惑があることを示唆した。

 また、「リリベット」は祖母エリザベス女王と祖父フィリップ殿下の間で使われた特別かつプライベートな愛称であるとして、祖母の気持ちを傷付けるような暴露を繰り返した後でその特別な愛称を娘に与えるのは「趣味が悪い」とまたもばっさり。

 さらには「もしも(エリザベス)女王が拒否した場合、2人はまたオプラに告げ口したことでしょう。『私たちに名前を使わせてくれなかった』と」とも述べた。

 また、同国最大都市シドニーにある英国発の「マダム・タッソーろう人形館」分館は、出産発表後に王子夫妻のろう人形をリニューアル。妃のろう人形が赤ちゃんの人形を抱く姿になったことでも話題を呼んでいる。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)