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ヘンリー王子夫妻に「愛想尽かしている」 元英首相補佐官が“王室の本音”として主張

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 3月放送のインタビュー番組で世界を驚愕させたヘンリー王子夫妻。以後もヘンリー王子は単独で、ポッドキャストとドキュメンタリー番組に出演し、徹底した王室批判を繰り広げた。一方、王室側はウイリアム王子が短く反論した程度で、基本的には「黙して語らず」のスタンスを維持。詳しい心情を明らかにしていないが、「愛想を尽かしている」と思いを代弁する人物が現れ、話題になっている。

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王室がヘンリー王子夫妻に不満を抱いていることは間違いないと主張

「鉄の女」の異名で知られた英国初の女性首相、マーガレット・サッチャー氏。その補佐官を務め、現在は政治解説者のナイル・ガーディナー氏が先日、米FOXニュースに出演した。

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、出演した同氏はまず「王室は愛想を尽かしています」と語り、ヘンリー王子夫妻の言動に王室側が不満を募らせていることは疑いようのない事実だと主張。

 さらに、家族内で議論すべき問題を公共の電波を使って一方的な“非難”の形で展開する夫妻は「一般の英国民にも不評です」と続け、英国民の感情も害していると主張した。

 また王室公式サイトで王子夫妻の表記がエリザベス女王の三男エドワード王子夫妻の下に“移動”したことにも言及。「王室は明らかにハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン(妃)から距離を置こうとしています」と語った。

「決して文句を言わず、説明もしない」とは、1936年にエリザベス王妃(クイーン・マザー)が定めたメディア対応ポリシーだ。だが、王室が本音を語れば果たしてどのような内容になるのだろうか。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)