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エリザベス女王とキャサリン妃、首脳夫人2人も…G7の女性陣にピンクが人気の理由とは

著者:Hint-Pot編集部

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キャサリン妃【写真:AP】
キャサリン妃【写真:AP】

 今年の流行カラーとして要注目のピンク。先日開催された先進主要7カ国会議(G7)では、エリザベス女王とキャサリン妃、英首相夫人、訪英した米大統領夫人という4人のトップレディもピンクコーデを披露した。国際政治の舞台にもピンクの風が吹くとは、流行以上の何かがあるのでは……とも考えてしまうだろう。キャサリン妃は3月にヘンリー王子夫妻の暴露インタビューが放送された後、数回の公務で見せたピンクコーデも話題になっている。

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初日からピンクの風が吹いていたG7

 英コーンウォールで現地時間11日から開催されたG7。国際情勢に関する重要な動きは専門メディアに譲り、ここでは集まったトップレディたちのファッションに注目してみよう。キーワードは何と言ってもピンクだ。

11日、地元の小学校を訪問したキャサリン妃とバイデン米大統領夫人【写真:Getty Images】
11日、地元の小学校を訪問したキャサリン妃とバイデン米大統領夫人【写真:Getty Images】

 キャサリン妃は11日、ジル・バイデン米大統領夫人と現地の小学校を訪問した際に「アレキサンダー・マックイーン」のローズピンクドレスで登場。大統領夫人はジャケットでピンクを取り入れた。英大衆紙「デイリー・メール」によると、ジャケットは「ラジャンス」のアイテムで440ポンド(約6万8000円)だという。

11日、欧州委員会委員長のウルスラ・フォン・デア・ライエン氏と肘での挨拶を交わすジョンソン英首相夫人【写真:Getty Images】
11日、欧州委員会委員長のウルスラ・フォン・デア・ライエン氏と肘での挨拶を交わすジョンソン英首相夫人【写真:Getty Images】

 また同日には、5月29日に“シークレット結婚式”を挙げたばかりのキャリー・ジョンソン英首相夫人が「ロクサンダ」のピンクドレスをセレクト。同紙はドレスの価格を1395ポンド(約21万6000円)と報じているが、首相夫人がウェブ上のレンタルサービスから割引料金で借りたことも言い添えている。

13日、ウィンザー城にバイデン米大統領夫妻を迎えたエリザベス女王【写真:Getty Images】
13日、ウィンザー城にバイデン米大統領夫妻を迎えたエリザベス女王【写真:Getty Images】

 そのさらに2日後、13日にはエリザベス女王が米大統領夫妻をウィンザー城に招待。この時に女王は、ピンクのフローラルドレスと帽子姿で夫妻をもてなした。英雑誌「ハロー」によると、ドレスはスチュワート・パルヴィン氏、帽子はレイチェル・トレヴァー・モーガン氏という女王御用達デザイナー2人によるもの。

 女王はさらに、2017年のクリスマススピーチなど重要公務で着けることが多い「ジャーディン・スター・ブローチ」を加えてコーディネートを完成させていた。

ピンクを着るという決断は「思いやりと優しさ」の表れ

 3日間という短い会期ながら、4人のトップレディがセレクトしたピンク。そこで「メール」紙は、“色のカウンセラー”として著作も持つジュール・スタンディッシュ氏に解説を依頼した。同氏はまず、ピンクを着るという決断は「思いやりと優しさ」の表れであるとともに、困難な年の後「熱意を持って前に進みたい」という願いも示していると語っている。

 確かに現在の世界は、長引くコロナ禍をはじめ多数の困難に見舞われている。そうした中で世界の注目を集める場だったからこそ、ピンクのセレクトでメッセージを送っていたとも考えられるだろう。同氏も「インスピレーションあふれるこの女性たち(前述の4人)は、今シーズンの最もホットなファッションカラー(ピンク)で、我々を先導してくれました」とも語った。

 そしてピンクとは「愛情を示し、人々に力を与えて活気付けるカラー」だという。同氏は「思いやりがあって自信にあふれ、人生を楽しみ、人との交流を楽しむ。そのような人をハイライトするカラー」だと解説した。

 3月にヘンリー王子夫妻暴露インタビューが放送された直後、キャサリン妃は2つの公務でピンクコーデを披露。先月のスコットランド訪問では、対面した少女の約束に応えた形でのピンクドレス姿もあった。3月の時点でも「メール」紙は、心理学者とセレブ御用達スタイリストの意見として、「気分の改善」といったピンクのメリットを挙げていた。

(Hint-Pot編集部)