海外ニュース
ヘンリー王子夫妻が“ビジネス拡大”を構想? エンタメ界の凄腕コンサルタントと交渉か
公開日: / 更新日:
経済的自立を宣言して“王室引退”したヘンリー王子とメーガン妃だが、これまでの稼ぎぶりは圧巻の一言。ネットフリックスやスポティファイとの超大型契約により、何と200億円超の大金が動いたという。だが、夫妻はさらなるビジネス拡大を考えているのかもしれない。英大衆紙がエンタメ界の凄腕と契約交渉を進めていると報じている。
◇ ◇ ◇
ニコール・シャージンガーをスターダムに押し上げた人物
ヘンリー王子夫妻に関する報道では、王室時代からお金に関するものも定番。“王室引退”後も豪邸購入費用や世界的企業との超大型契約など、大金が動く話は途切れない。ここ最近は“王室批判”で控えめだったが、英大衆紙「ザ・サン」は王子夫妻がエンタメ・コンサルタントのオリー・アイリング氏と専属契約交渉を進めていると独占で報じた。
エイリング氏は弱冠30歳の気鋭アドバイザー。直近7年は女性コーラスグループ「プッシーキャット・ドールズ」のリードシンガー、ニコール・シャージンガーのテレビタレント転身を仕掛け、見事に大成功を収めている。
ただし「サン」紙はニコールを下世話な作りのヨーグルトCMにも出演させたことを挙げ“なりふりかまわぬ稼ぎっぷり”と表現。エイリング氏の才能に少々皮肉と思える部分がある。
しかし、そんな野心あふれる仕事ぶりがヘンリー王子夫妻にアピールしたのだろうか。情報筋は同紙に対し「ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン(妃)は彼らのビジネス帝国を急速に拡大しており、ニコール・シャージンガーで富を得たエイリング氏の現在業界一と見られる手腕に期待しています。王子夫妻はすでに、ニコールも足元に及ばない知名度。現在の彼らはさらなる躍進を望んでいます」と語り、新人事の成功を確信しているようだった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)