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引退の本郷理華 羽生結弦らとの思い出の9枚を投稿 宮原知子「写真懐かしすぎる!」
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今年は夏季の東京五輪、来年は冬季の北京五輪を控え、注目が高まるスポーツ界。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題から、この機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は引退を表明したフィギュアスケートの本郷理華選手が投稿した思い出写真の数々です。
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16日にインスタグラムで引退報告 現役時代の思い出の写真を投稿
世界選手権に3度出場した元日本代表スケーターが選手生活に区切りを付けました。
16日の投稿で「いつも応援してくださっている方々へご報告です」と切り出した本郷理華選手。「この度私事ではございますが、現役を引退する決断をしましたのでご報告させていただきます」と発表しました。
投稿には9枚の写真が添えられています。最後の競技会になった昨年12月の全日本選手権や演技中の自身を収めた写真の他、目を引くのは現役時代の思い出写真でした。
2015年のグランプリ(GP)シリーズ中国杯で、優勝の浅田真央さんとワンツーフィニッシュを飾った当時のツーショット。さらに、年が近い後輩でもある宮原知子選手とのツーショットや、ドレスアップした浅田さん、羽生結弦選手、宇野昌磨選手らと写った日本代表の集合写真も。
投稿ではファンに感謝を述べた上で、「全日本を終えてたくさん考えて、自分の今の実力、結果、コロナでカナダへ行くことができない状況などあと1年やるかやらないか迷った時、現実的に考えて引退を決めて次の道に進み、頑張っていこうと決めました」などと決断の理由を明かしました。
19~20年シーズンは一時競技を離れ、翌シーズンに復帰。「皆様のおかげでこうして引退することができたと思います。一度離れた時に、そのまま辞めると思っていましたが、本当に辞めずにやり切って良かったと思っています」とも記しました。
そして、文末には「最後の全日本の写真と、懐かしい思い出の写真です」との一言も添え、写真について説明。この投稿にはファンはもちろん、同じスケーターからも数々のメッセージが寄せられています。
樋口新葉選手、小松原美里選手、村元哉中選手に加え、アレーヌ・シャルトランさん(カナダ)など同じ時代を過ごした選手からのねぎらいが続々。さらに写真に写っている宮原選手は「写真懐かしすぎる! いろんな思い出がありすぎ」と思い出を共有していました。
1996年9月に生まれ、現在24歳の本郷選手。小学校3年で地元・仙台から名古屋に拠点を移して競技生活を送り、2014年GPシリーズのロステレコム杯優勝、同年の全日本選手権2位、2015年と16年の四大陸選手権3位、2015~17年に世界選手権出場(最高6位入賞)など、国際舞台を含めた第一線で実績を残しました。
多くのファンに愛され、記憶に残る演技を見せたスケーター。投稿では「次の道に進んでも、自分らしく笑顔で頑張っていきたいと思いますので、見守っていただけるとうれしいです」とメッセージを綴っていました。
(Hint-Pot編集部)