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ヘンリー王子夫妻の“王室引退”は「英国で稼げない」から? 根強い米大統領選出馬説

著者:森 昌利

ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 英国では“PRの天才”と呼ばれる広報エージェントのマーク・ボルコウスキー氏。作家としても知られ、数々の著作を有している。そのボルコウスキー氏が「メーガン妃の最終的な野望は“米大統領就任”」と主張し続けている事実は広く知られていること。先日も同氏は、王子夫妻の野望が“王室引退”の大きな理由の1つになっていると指摘した。

 ◇ ◇ ◇

「数年後に彼女が出馬しないと誰が断言できるでしょうか」

 米政界とのつながりがまことしやかにささやかれているヘンリー王子夫妻。3月には米民主党員と通じているとする報道や、ジル・バイデン米大統領夫人がメーガン妃への支持をドレスで示したとする報道もあった。

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、英ニュース専門チャンネル「GB News」制作の番組に出演したマーク・ボルコウスキー氏は、王子夫妻の“王室引退”について、「英国では十分な資金調達ができないために起こった」と発言。王室主要メンバーのままでは自由に“稼げないこと”が英国脱出の理由だと指摘した。

「(ヘンリー王子とメーガン妃の)2人が訴える多様性やメンタルヘルスの問題を支持する若者層とZ世代(1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代)にアピールし、自身のブランドを確立するにおいて、英国のマーケットは不適当です。メーガン(妃)の野望が米大統領選出馬だとする私の主張について、周りからはよく『冗談が過ぎる』と言われますが、数年後に彼女が出馬しないと誰が断言できるでしょうか」

 妃が米大統領選に出馬するという噂は、英労働党幹部が英大衆紙「デイリー・メール」日曜版に証言した内容を根拠にしているようだ。その証言とは、妃が選挙チームを作るために米民主党員とつながっていることを耳にしたというもの。これを受けて、もしもジョー・バイデン米大統領が2期目の出馬を表明しなかった場合、妃が2024年にのみ出馬する可能性もあるといわれている。

 渡米後にネットフリックスやスポティファイと結んだ巨額契約について、「まったくの偶然で、王室から援助を打ち切られてやむなく」と3月放送のインタビューで説明したヘンリー王子。しかしボルコウスキー氏が主張するように、野望に従った予定通りの行動と見ることもできそうだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

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