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ヘンリー王子夫妻の写真どこに…エリザベス女王の謁見室が話題 兄夫妻は目立つ位置に

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王とヘンリー王子夫妻【写真:AP】
エリザベス女王とヘンリー王子夫妻【写真:AP】

 英国では首相たちが週に1度、エリザベス女王に謁見して重要な政治的案件を報告することが慣例。新型コロナウイルスの感染拡大以降、ボリス・ジョンソン現首相との直接的な謁見は中止されていたが、現地時間23日に約1年半ぶりの再開となった。公開された謁見室の様子をめぐり、英大衆紙各紙は飾られたヘンリー王子夫妻の写真位置に注目。話題になっている。

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小さなサイドテーブルの上に置かれた写真立て その前には牡丹の花瓶も

 エリザベス女王はヘンリー王子に対してはとりわけ甘く、8人いる孫たちの中でも王子が一番のお気に入りと言われてきた。また、その妻メーガン妃にも目をかけ、3月の暴露インタビューで妃が証言したように「常に優しく接して」いたという。

 それは王室上位メンバーのみが利用する「王室専用列車」、いわゆる“お召し列車”に結婚から数週間後の妃も乗車し、女王の公務に同行したことからも分かる。義姉であるキャサリン妃は結婚9年目まで利用が許されず、メーガン妃の乗車は異例中異例の好待遇だった。

 しかし“王室引退”後、ヘンリー王子夫妻は度重なる王室批判を展開。女王はひどく動揺し、心を傷めたと報じられている。そんな女王の心が反映されているのだろうか。英大衆紙「ザ・サン」は、約1年半ぶりに謁見したジョンソン首相以外にも、首相が通されたバッキンガム宮殿の謁見室に注目。ヘンリー王子夫妻の写真が花瓶の裏に“隠された”ように置かれていたと伝えている。

 実際に見てみると、その写真は婚約時に撮影されたツーショットのポートレート。この写真は以前、最も目立つ位置にあるサイドテーブルに置かれていたが、今回はその隣の小さなテーブルに移されていた。しかもその写真立ての前には大きな牡丹が差された花瓶が置かれており、ほとんど写真を確認することができない。

 その一方で、ウイリアム王子とキャサリン妃の婚約ポートレートだったツーショット写真はヘンリー王子夫妻の写真より大きな写真立てに入れられ、サイドテーブルに置かれていた。

 ちなみに謁見室の写真配置を決めている人物は分かっておらず、また配置は定期的に変えられるため、ヘンリー王子夫妻の写真が部屋の中から完全に消えてしまったことがニュースになった時期もある。

 この写真配置だけで女王とヘンリー王子夫妻の関係を量ることはできないが、謁見室は女王が最も大切にしている品々を保管する場所でもあるという。「ヘンリー、メーガン、そしてアーチーはこれからも私の家族の一員です」と、2020年1月の“王室引退”発表直後に出された女王の声明の通り、公人から離れた孫を大切に思っているからこそ目立ちすぎない位置に写真を飾り続けているのかもしれない。

(Hint-Pot編集部)