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ヘンリー王子がメーガン妃の“尻に敷かれている”限り王室との関係は改善しない 王室作家が指摘

著者:森 昌利

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ヘンリー王子【写真:AP】
ヘンリー王子【写真:AP】

 プライバシーが保護された静かな生活を宣言しての“王室引退”だったが、米国移住後は何かと露出が続くヘンリー王子とメーガン妃。今年3月にはインタビュー番組に出演し、これまで王室メンバーが語ることのなかった暴露や批判で世界中を驚愕させた。そんなある種の“米国流”とも呼べる行動の影には、メーガン妃主導の夫婦関係があるともささやかれている。そこである王室作家は、そんな2人の関係が続く限り「王室との関係は改善しない」と語った。ヘンリー王子は現地時間28日、ダイアナ元妃にちなんだ「ダイアナ・アワード」の受賞者に対するビデオ演説にも登場し、話題を呼んでいる。

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「ハリーは現状に目覚めるべきでしょう」

 ヘンリー王子は先日、今年2度目の英国帰国を果たした。7月1日のダイアナ元妃生誕60周年記念日に際し、兄ウイリアム王子と銅像除幕式に出席するためだ。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、多数の王室関連著作本で知られる作家のヒューゴ・ヴィッカーズ氏は「ここで注目を集めるのは銅像ではありません。この兄弟が同席することです」と語った。

 同氏はまず、ヘンリー王子が一連の暴露や王室批判でウイリアム王子をはじめとする王室メンバーの気持ちを傷付けた今、「(和解に向けて)現状の2人に何ができるのか、それは分かりません。しかしハリー(ヘンリー王子の愛称)は現状に目覚めるべきでしょう。非常に険悪な状態です。しかし今週、(そうした状況が)片付くとは思えません」と話して、銅像除幕式で一部が期待する2人の和解には厳しい展望を示した。

 そして「ハリーがメーガン(妃)の尻に敷かれている限りは無理でしょう」と発言。ここでは「under the thumb」(親指の下)という表現が使われたが、これは「尻に敷かれる」という意味。まさしくといった言葉で王子の問題点を指摘した。

 確かにこれまで一連の報道を見ると、“王室引退”は王子が最終的に決意したというが、そのきっかけは「自分は王室内で孤立している」と訴えた愛妻メーガン妃。それぞれの結婚後に関係が悪化することは世間の兄弟によくあるが、仲良しで有名だった英王室直系の兄弟、しかもダイアナ元妃の忘れ形見2人の間に起こってしまったことはあいにくだった。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)