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漫画

日本文化の魅力を再発見した漫画に大反響 フランス人が欲しがった意外な土産に驚き

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

クリスタルのシャンデリアを褒めたら…「おばあちゃんの家を思い出すよ」

 カーリーさんに、この漫画にまつわる詳しいエピソードを教えていただきました!

 
Q.この漫画を描いたきっかけを教えてください。
「『同じものを見ても、文化が違うと見え方が全然違ってくる』をテーマに描きました。

 それまでは細部の職人技や全体の美しさなど、まったく気にかけたことがなかったんです。でも、義父母が『美しい!』と言うのを聞いて初めて『確かにモニュメントとして見ると……こんなに手の込んで美しいものってあまりないかも!』と。だけどさすがに、フランスの義父母の家にそれがあったら不自然じゃない? とは思います(笑)」

Q.そんなご両親を見て、ジャンさんの反応は?
「ジャンさんも義父母と同じように『かっこいい!』と見ていることが多いです。今も売り場を通ると、近くに行ってよく観察していたり……。神社仏閣の建造物に施された彫刻なども、興味深く見ていることが多いです。フランスでは見ない様式なので、エキゾチックなかっこよさを感じるのでしょうね」

Q.ジャンさんやご両親が気に入っている日本のもので、他にも新鮮に感じたものはありますか?
「義父母は観光客向けの小さな鳥居を日本で買って帰って、リビングに飾っています。またジャンさんの妹も、日本の面頬(※めんぽお:鎧兜着用時につける、顔を守るための防具)のレプリカを壁に飾っています。妙な和アイテムはウケが良いようですね」

Q.逆にカーリーさんがフランスでびっくりしてしまった経験はありますか?
「クリスタルでできたシャンデリアを見た時、『素敵だな~、家に欲しいなぁ』と言ったら、『古くさいよ、おばあちゃんの家を思い出すよ』と言われたことがあります(笑)。私にはヨーロピアンスタイルで素敵に見えたのですが……。残念ながら他界されていますが、きっとジャンさんのおばあちゃんとは趣味が合うのだろうなと思います!」

Q.心に残った読者からの感想を教えてください。
「『霊柩車をかっこいいと言っていた外国人がいたよ』や『庭に大仏の石像を置いている欧米人もいるよね』など、渋い和のアイテムに惹かれる外国人の具体的なエピソードを書き込んでいただきました。それと『(ジャンさんのご両親が言っていたように)確かに職人技がかっこいいよね』という同意がたくさんありました!

 最近は日本にも洋風の住宅が増えて、それに合わせたシンプルなタイプも増えていますが、伝統的なタイプも職人の技とともに残っていってほしいなぁと感じましたね」

 
 ちなみにこのお話に限らず、カーリーさんの漫画はジャンさんや外国の友人とのふれあいの中で気付いたことがたくさん綴られており、読んでいてとても新鮮!

「その考え、日本人だとなかなか気付かないかも」「そういう文化もあるんだな……」などなど、楽しく読みつついろいろと勉強もできて、一粒で二度おいしいお話ばかりです。漫画はインスタグラムだけでなく、ブログ「カーリーの日記~国際結婚して見えた世界~」やツイッター(@carly_japance)でも読むことができます。

(Hint-Pot編集部)