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ヘンリー王子 エリザベス女王や兄との話し合いは? とんぼ返りした理由を英誌推測
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ヘンリー王子は現地時間6月25日、ダイアナ元妃銅像の除幕式に出席するため単身で帰国。かつての私邸フロッグモア・コテージで自主隔離検疫に入り、その後30日には自身がパトロンを務める慈善団体のイベントにサプライズ登場した。英国滞在中に不仲が囁かれる兄ウイリアム王子との和解が期待されたが、除幕式が1日に無事執り行われると、翌2日午後には英ヒースロー空港から帰国の途に。米国時間3日朝には米ロサンゼルス空港に到着したところが目撃された。あまりに短すぎた英国滞在。王子が米国にとんぼ返りした理由は一体何だったのか、英大衆紙が推測している。
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独立記念日とリリベットちゃん誕生からちょうど1か月
帰国後の自主隔離検疫5日間を合わせて、ヘンリー王子の英国滞在は8日間。しかも帰国日を除くと、実質的な“滞在”はたった2日間だった。そんな王子が3日朝、ロサンゼルス空港に到着。降り立ったその姿をとらえたのは、英大衆紙「デイリー・メール」だった。
空港での王子は、白の半袖ポロシャツに黒みがかったパンツ、グレーのキャップ、スニーカーというラフなスタイル。小さめのボストンバッグを肩に引っ掛けて持ち、顔には黒のマスクがあった。そして、迎えに来たシボレー車へ足早に乗り込むと、メーガン妃と2人の子どもたちが待つ自宅に帰って行ったという。
エリザベス女王やウイリアム王子と話し合いの場を設ける暇もなく、米国へ戻ったとされるヘンリー王子。そこで英雑誌「ハロー」は、これほどまで帰宅を急いだ理由を推測した。どうやらその理由は、家族思いの王子らしい内容だと考えられているようだ。
7月4日は米国の独立記念日。国民の休日に設定されたこの日は、英国からの独立を記念して国中で盛大なお祝いが行われる。王子は昨年、メーガン妃とアーチーくんとともにこの祝日を初めて米国で過ごした。
過去の報道によると王子一家が現在の豪邸に引っ越したのは7月上旬。昨年の7月4日は、俳優で映画プロデューサーとしても活躍するハリウッドの大物タイラー・ペリーが所有する豪邸で仮住まい中だったとみられている。そのため、今年は初めて“自宅”でのお祝いになるだろう。
それに加え4日は、第2子リリベット・ダイアナちゃん誕生からちょうど1か月。同誌は「一家がどのようにその休日を過ごすかは明らかにされていないが、今回は“ダブル”のお祝いであるため、夫妻が特別な敬意の表し方を見せるのは間違いないだろう」と伝えている。
(Hint-Pot編集部)