気軽に実践できるオリジナル風水で人気のみよこ先生は「府中の神様」などと呼ばれ、雑誌の連載や全国各地のセミナーで活躍中です。そんなみよこ先生からプチ風水を学ぶこの連載。ファッションをテーマにした第7回は雨具にまつわるお話です。雨の日に実践したい風水や運気アップが叶う雨具の選び方などをお届けします。

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雨の日は浄化の力が強く、運気アップにうってつけ

「雨の日は足元が濡れるし、空も暗いし、憂鬱になってしまう」

　雨が降るとそんな風に考える方もいるかもしれません。でも風水的に見ると、雨の日は運気アップにうってつけ。水の持つ強い浄化力で、雨が地上に積もった悪い気や邪気を洗い流し、お清めしてくれるんです。

「最近、運気がいまいち」と悩んでいる人は、雨が降ったら「ラッキー！」と思って。滞っていた、良くない気のよどみを水の力で一掃、運気をリセットしてもらえますから。外を歩く時は、雨と一緒に自分の周りの黒い邪気が雨で流れていく様子を想像しながら歩きましょう。雨が上がる頃にはすっきりしているはず。

　ちなみに私の場合、神社をお参りするとよく雨が降るのですが、その度にうれしくなってしまいます（笑）。神社はいろいろな人が来るところ。「自分の願いを叶えて！」と邪気に近いほど強い欲を持って訪れる人もいますよね。

　そういう人たちが落としたネガティブな念を受けると、良くない気が引き寄せられてしまいます。けれど、雨が悪い念をきれいに消してくれるため、清められた境内でしっかりお祈りできるんです。

明るい色の傘で、運気ダウンを招くマイナス波動をはらう！

　運気アップを後押ししてくれる雨具をご紹介しましょう。

　できることなら、傘は明るい色を持つと良いです。先にお伝えしたように、雨の日は「憂鬱だ」などと、ネガティブな気持ちで外を歩く人も多い。そういう人の近くにいるとネガティブな波動を受け、自分まで運気ダウンしてしまいます。明るい色で、マイナス思考を振り払いましょう！

　もちろん好きな色を選ぶのが一番ですから、派手な色の傘にためらいがあるなら黒や紺など渋めの色でもOK。ただ、そういう場合でも、例えば表は黒でも内側は明るい柄や青空が描かれているなど。どこかに明るい気配を感じる傘を選んでみてはいかがでしょうか。

　また最近は、傘の柄に付ける素敵なチャームも見かけます。かわいい動物モチーフやキラキラした華やかなものなど、見ていて心がウキウキしたり温かい気持ちになったりするチャームを付けるとポジティブな気を呼び込み、ひいては運気アップにつながりますよ。

　レインコートやレインブーツも明るい色、女性なら花柄なども良いでしょう。雨の日はどうしても暗い色を身に付ける方が多いもの。そんな時にパッときれいな花柄を身につけていたら「わあ、素敵！」と思われるはず。そのように他人から受けるポジティブな念も、運気アップに一役買ってくれますからね。

ビニール傘を愛用していると愛情運がダウン

　雨の日は浄化の力が強く運気アップに最適とお伝えしてきましたが、特に愛情運アップには強い効果があります。愛情運を上げてくれる“雨の日風水”をいくつかお伝えしましょう。

　気になる人がいるなら、ぜひ“雨の日デート”をしてください。雨が2人の仲を邪魔する悪い気を浄化してくれますよ。パートナーとマンネリ気味で悩んでいる方にも効果的。特に相合い傘はおすすめです！　雨がベールの役割を果たして2人の世界を盛り上げてくれるので、ぐっと親密度が増しますよ。

　また、「良い出会いが欲しい」など婚活中の方は、ビニール傘をできるだけ避けた方が無難。類は友を呼ぶではありませんが、人は身近な持ち物から、その気の影響を受けてしまう。つまり、“手軽に使い捨てできる”ものを多く持つ人は、恋愛シーンで同じような扱いをされることも。そのため、愛情運がダウンしてしまうんです。

（みよこ先生）

みよこ先生（みよこせんせい）

講演会やセミナー、個人鑑定を通してスピリチュアルなメッセージを伝える他、“みよこ流”と呼ばれるオリジナル風水術を伝授して、明るいパワーで相談者を幸せに導く不思議な力の持ち主。「府中の神様」や「フューチャーリーダー」などと呼ばれ、全国各地で活躍中。「“愛する力”がつく心の子育て」（角川学芸出版）、シリーズ累計20万部突破の「みよこ先生シリーズ」（主婦と生活社）など著書多数。雑誌「週刊女性」（主婦と生活社）でも好評連載中。「まぐまぐ！」にて有料メルマガ配信中。（https://www.mag2.com/m/0001693573）
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