海外ニュース
キャサリン妃と英首相夫人 そっくりな観戦ジャケットコーデが話題に
公開日: / 更新日:
5月末には“シークレット結婚式”で話題を呼んだキャリー・ジョンソン英首相夫人。サッカー「UEFAユーロ2020(欧州選手権)」準決勝は夫婦で観戦し、ライトブルーのジャケットを着こなして会場に華を添えた。フェミニンで上品な出で立ちが度々話題になる夫人が、ファッションのお手本とする人物は誰なのだろうか? 英大衆紙が分析している。
◇ ◇ ◇
真っ赤なダブルブレザーが注目を集めていたキャサリン妃
欧州選手権の初優勝という悲願に向け盛り上がる英国。現地時間7日に英ウェンブリー・スタジアムで行われたイングランド対デンマーク戦には、イングランドサッカー協会の会長を務めるウイリアム王子の他、ボリス・ジョンソン英首相夫妻も応援に駆け付けた。
英大衆紙「ザ・サン」によると、キャリー夫人が観戦スタイルに選んだのは英ブランド「リース」のテーラードジャケット。夏らしい鮮やかなブルーが目を引くジャケットは、250ポンド(約3万8000円)とみられている。
しかし、“サッカー観戦にダブルジャケット”のスタイルはどこか見覚えが……。それは6月29日、同大会の対ドイツ戦に訪れたキャサリン妃が着ていたジャケットとよく似ているのだ。
ちなみに妃が選んだのは真っ赤な「ザラ」のジャケット。インナーに白、パンツは黒を合わせ、イングランド代表ユニフォームカラーを取り入れていたことも話題になった。
色遣いやコーディネートは似ていないが、メインアイテム自体はよく似たチョイスだ。同紙によると、2人のファッションがシンクロしているのは今回が初めてではないという。
コートや花柄マキシ丈ドレスなど 妃の象徴的なスタイルを参考に?
キャサリン妃は2019年9月、イングランド北西部バーケンヘッドで行われた極地調査船の命名式に出席。その際に着用した英ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のコートドレスは、パウダーブルーの落ち着いた色合いもあってエレガントで印象的な一着だった。キャリー夫人はこのコートとよく似たコートを、昨年3月の「コモンウェルス・デー」で着用している。
また、2019年5月の国際ガーデニングショーの最高峰「チェルシーフラワーショー」で妃が選んだ英ブランド「アーデム」の花柄マキシ丈ドレスは、夫人が2020年3月の国際女性デーで着用したハイストリートブランド「アンソロポロジー」のドレスにそっくりだったという。
他にも妃がお気に入りで何度も着回しているカナダブランド「スマイス」のブレザー、ルイ王子妊娠中に披露した英ブランド「オーラ・カイリー」の花柄ブラックドレスなど、妃の象徴的なスタイルと似たものを何度も披露しているという。
6月中旬に英国で開催されたG7首脳会議(サミット)でも、そのおもてなしファッションが「妃のレプリカのようだった」と報じられた夫人。英国内ナンバー1のファッションインフルエンサーで世界中からも支持が厚い妃なら、参考にしても間違いはないだろう。
(Hint-Pot編集部)