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キャサリン妃 スイートからシックへ華麗な“衣装チェンジ” 1日に2つのスポーツイベントを観戦
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現地時間11日のキャサリン妃は、2つのメジャースポーツイベントを観戦するというハードスケジュール。まずはテニスの「ウィンブルドン選手権」で男子シングルスと車いす男子シングルスの決勝を、その数時間後には夫ウイリアム王子と長男ジョージ王子とともにサッカー「UEFAユーロ2020(欧州選手権)」決勝を見届けた。もちろん“衣装チェンジ”も完璧にこなし、それぞれの会場で披露したテイストの異なる装いが話題になっている。
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ウィンブルドン決勝2日目はスイートなピンクコーデ
この日のキャサリン妃はまず、ウィンブルドン選手権が行われているオール・イングランド・クラブを訪問。父マイケル・ミドルトンさんとともに男子シングルスと車いす男子シングルスの決勝をそれぞれ観戦した。
妃はベビーピンクのミディドレスをセレクト。そこにヌードカラーのヒールと白地にカラフルな刺繍が施されたクラッチバッグ、そしてピンクのフローラル柄マスクを合わせた。
英雑誌「ハロー」によると、ウエスト部分のベルトがアクセントになったドレスは「ビューロ・ロンドン」のアイテムで、価格は695ポンド(約10万7000円)。一方でヒールはカナダのブランド「アルド」のアイテムで、30ポンド(約4600円)とお手頃価格だと報じている。
また耳元のドロップイヤリングはお気に入りの英ブランド「マッピン&ウェッブ」。ヘアは定番のややルーズなカールでソフトな印象にまとめた。
前日の観戦で披露した鮮やかなグリーンの装いとは大きくテイストが異なっていたが、同誌は「いつも通り美しかった」とこの日のスイートなピンクコーデも称賛している。
“イングランド”カラーのコーデで欧州選手権に登場
ウィンブルドンで決勝を見届けた妃は、続いて「UEFAユーロ2020(欧州選手権)」決勝の会場、ウェンブリー・スタジアムへ。ここでは夫ウイリアム王子や長男ジョージ王子と合流した。
応援する対象がイングランド代表ということから、衣装替えした妃は白のワッフルニットブレザーとパフスリーブトップスに、黒のパンツを合わせたモノトーンコーデで登場。そこにラピスラズリのペンダントと赤のドロップイヤリングをアクセントとして加え、コーディネートを完成させた。白や赤のチョイスは、イングランド代表のオフィシャルカラーに合わせたと考えられる。
妃のファッションに関する情報サイト「WHAT KATE WORE」は、斜めになった前面のフラップポケットや胸のウェルトポケットなどが特徴的なブレザーを「ザラ」のアイテムと推測。同サイトによると、妃がこのブレザーを最初に着用した姿が目にされたのは2016年10月のカナダツアーで、その後も何度か公務で着回しているという。
また、その他のアイテムについても推測。トップスは「ラルフ ローレン」、クロックエフェクトの革ベルトはイタリアのブランド「アンダーソンズ」のアイテムだとしている。
2つのメジャースポーツイベントを立て続けに観戦し、多忙を極めた妃。ファンはまったくテイストが異なるコーデを楽しむことができ、試合の行方と併せて見どころの多い1日だった。
(Hint-Pot編集部)