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どれだけ知ってる? 2021年上半期カラオケランキング 圧倒的強さのアーティストは
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世代を超えて根強い人気を誇る娯楽といえばカラオケ。コロナ禍で大勢でのカラオケを自粛する傾向は続いていますが、アプリを使って自宅で熱唱することも可能です。好きな曲を思いきり大きな声で歌うと、ストレス解消にもなりますよね。2021年の上半期カラオケランキング調査から、現在人気の楽曲や歌手をチェックしてみましょう。
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失恋ソング強し! 2021年上半期のトレンドは「切なさ」?
株式会社第一興商は同社が提供する「通信カラオケDAM」(以下、通信)と「カラオケ@DAM forスマホ」(以下、スマホ)における歌唱度数を集計し、2021年の上半期カラオケランキング調査(2021年1月1日~6月19日)を実施しました。まずは楽曲のトップ3から見てみましょう。
【通信カラオケDAM 2021年上半期カラオケランキング・楽曲別】
1位「ドライフラワー」(優里)
2位「猫」(DISH//)
3位「うっせぇわ」(Ado)
【カラオケ@DAM forスマホ2021年上半期カラオケランキング・楽曲別】
1位「ドライフラワー」(優里)
2位「夜に駆ける」(YOASOBI)
3位「猫~THE FIRST TAKE ver.~」(DISH//)
それぞれの楽曲別ランキングで1位に輝いたのは優里さんの「ドライフラワー」でした。この曲は2020年10月25日からデジタルリリースされたもので、2019年12月にインディーズでデジタルリリースされた「かくれんぼ」のアフターストーリー。歌詞に登場していた「彼女」のその後を女性目線で描きました。
通信で2位、スマホで3位になったのは、映画に主演するなど俳優としても活躍する北村匠海さんがボーカルを担当するバンド「DISH//」の「猫」。作詞・作曲は人気シンガーソングライターのあいみょんさんが手がけており、北村さんの甘いボーカルとキャッチーな歌詞&メロディーが非常にマッチしています。
「ドライフラワー」も「猫」も、どちらもいわゆる「失恋ソング」。別れの寂しさの中にも、相手を思う優しい気持ちが感じられるところが切なさに拍車をかけ、多くの人の心を掴んだのではないでしょうか。2021年上半期のトレンドは「切なさ」だったのかもしれませんね。
一方で、通信3位の「うっせぇわ」とスマホ2位の「夜に駆ける」は、どちらもアップテンポなナンバー。心も体も思わず踊り出すようなノリノリの曲を歌えば、コロナ禍で溜まったストレスやフラストレーションも解消されそうです。