どうぶつ
100匹以上暮らす保護ねこ施設が制作 ニヤニヤ必至“ねこ目線”ソングの裏側
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にゃんこの安らぎを日々全力で守っている“下僕党”の皆様、毎日お疲れ様です。猫ねこ部です。今回は皆様にぴったりの素敵な歌が届きましたのでご紹介します。それはとある保護ねこシェルターが制作した、飼い主さんたちを応援するメッセージソング。制作の裏側や保護活動についてお伺いしました。
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シェルターへ遊びにくる子どもたちが歌で参加 「まいにち大好き」
話題のメッセージソングを制作したのは、埼玉県秩父市にある保護ねこシェルター「笑(にこ)にゃんこ王国」です。こちらで暮らすねこさんは何と100匹以上。捨てられてしまったり育児放棄されてしまったり……そんなさまざまな理由でき場を失ったねこたちです。
笑にゃんこ王国は、そんなねこたちをオープンシェルターで保護。新たな飼い主さんとのご縁をつなげる活動や高齢、病気などの事情で譲渡困難なねこの終生飼育など、不幸なねこをなくすためにさまざまな活動を行っています。
そんな活動の一環として制作されたのが、今回の歌「まいにち大好き」。ねこから飼い主へ“ねこ目線”で綴られた愛らしいメッセージソングです。
作詞は笑にゃんこ王国を立ち上げた代表の引間貴子さん。歌い出しの「いつもありがとう~」には、「人間の方こそ感謝をしています!」と言いたくなる飼い主さんも多そうです。また、愛猫から「まいにち大好き」と思われていることを想像すると、飼い主さんはニヤニヤが止まらないのでは。
作曲・編曲はねこたちを動物病院に連れていくなど、いつも支えてくださっているボランティアさんが担当。そして、純真な歌声を聞かせてくれているのは、シェルターへよく遊びにくるという近所の子どもたちです。
さらに映像では、シェルターにいるねこさんたちがわらわらと総出演で「かわいい」の大渋滞。まさに笑にゃんこ王国ならではといえる、温かな手作りの一曲に仕上がっています。