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ヘンリー王子とメーガン妃 長女の洗礼式は英国で? 「状況が許すまで待つ」と情報筋
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先月4日に米国で生まれたヘンリー王子夫妻の長女リリベットちゃん。英王位継承順位8位のロイヤルベビーだけに、キリスト教徒としての洗礼式に関する報道も相次いでいる。先日はオーストラリアの王室記者が、リリベットちゃんの洗礼式が王子夫妻と英王室との関係を決定的なものにすると主張した。一方で英大衆紙は、王子夫妻が長男アーチーくんと同じウィンザー城での洗礼式を希望していることを情報筋の話として伝えている。
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「彼らは状況が許すまで喜んで待つようです」と情報筋
誕生直後から、エリザベス女王の特別な幼名「リリベット」を授かったことで話題を呼んだヘンリー王子夫妻の第2子長女。現在までその写真は公開されておらず、王子夫妻は“産休”に入っていることが伝えられている。だがその一方で、洗礼式に関する報道も盛んになり始めた。
英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、王室情報筋が同紙王室記者のリチャード・エデン氏に対し、王子夫妻が洗礼式を「エリザベス女王が見守る中で」行うことを計画していると証言した。
王子がこの意向を明らかにしたタイミングは、7月1日に執り行われたダイアナ元妃銅像の除幕式で英国に一時帰国した際だったという。情報筋は「ハリー(ヘンリー王子)は複数の人々に『兄(アーチーくん)と同じようにリリ(リリベットちゃんの愛称)をウィンザー(城)で洗礼させたい』と言いました」と述べた。
さらに「彼ら(ヘンリー王子夫妻)は状況が許すまで喜んで待つようです」と王子が強く望んでいる状況を示唆。実現すれば、メーガン妃は“王室引退”以来の英国入りになると考えられている。
また、リリベットちゃんの王位継承順位は長男アーチーくんに続く8位だが、現時点でロイヤルファミリー公式サイト内のリストに明記されていない。同紙は洗礼式が終わるまではリスト入りしないとみられている状況を伝える一方、度重なる王室批判を繰り広げながらもウィンザー城での洗礼式を希望している王子夫妻が「王室の特権的な人生に固執していることは明らかだ」とストレートに報じている。
ちなみにアーチーくんの洗礼式はウィンザー城で行われたが、エリザベス女王と当時存命だったフィリップ殿下は欠席。また、メーガン妃はイングランド国教会のカンタベリー大主教からチャペル・ロイヤル(王室礼拝堂)で洗礼を受けた。
(Hint-Pot編集部)