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メーガン妃とキャサリン妃の口論、援助打ち切り…ヘンリー王子が回顧録で明らかにすべきこととは
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3月放送のインタビュー番組から始まった一連の暴露と王室批判。“王室引退”後も世界に衝撃を与え続けているヘンリー王子とメーガン妃だが、今度は王子の回顧録出版が発表された。しかしこれまで、英メディアは王子夫妻の発言について複数の矛盾点を指摘。事実上の発言撤回になった件もあるが、王子夫妻は大半について回答していない。こうした状況で英大衆紙「ザ・サン」は、回顧録で“真実”を明らかにすべき9つの項目を提示して話題になっている。
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人種差別的発言、キャサリン妃との口論…真相はどこに?
1. アーチーくんの“肌の色”に関する発言をしたのは一体誰か?
3月放送のインタビューで最もセンセーショナルだったのが、“ロイヤルファミリーの中に人種差別主義者がいる”というメーガン妃の示唆。長男アーチーくんの誕生前、ヘンリー王子はある王族から「生まれてくる赤ちゃんの肌色はどれだけ黒くなるのか?」と質問されたという。
妃が明かしたこのエピソードは世界に衝撃を与えたが、会話を交わした当の本人である王子はこの人物について明言を避けた。しかし「すべての真実を明らかにする」という回顧録では明らかにする必要があるとも言えるだろう。
2. チャールズ皇太子は本当にヘンリー王子への援助をばっさり打ち切ったのか?
“王室引退”後にネットフリックスなどと巨額契約を交わした理由について、経済的援助を断たれ、「家族の安全を守るためセキュリティを用意しなければならなかった」と語ったヘンリー王子。援助が打ち切られた時期を「2020年の最初の四半期(1~3月)まで」と主張していたが、チャールズ皇太子の公邸クラレンス・ハウスの年次報告書によると、その年の夏まで多額の援助が行われていたことが明らかにされている。
年次報告書によると、王子が“王室引退”した2020年夏、「サセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻」と兄の「ケンブリッジ公爵(ウイリアム王子)夫妻」に対し、「活動援助金」の名目で合計445万ポンド(約7億755万円)を支払っていたことが明記されていた。
ヘンリー王子夫妻に分け与えられた正確な金額は分かっていないが、公邸の上級広報官は「“王室引退”後の移行期間支援のために多額の資金を割り当てられました」と同紙に語っていた。
3. メーガン妃とキャサリン妃 結婚式の衣装合わせトラブルで泣いたのはどっち?
2018年5月に行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディング。それから2年近く経ってから、挙式直前に起こっていたトラブルが報じられた。それは花嫁付き添い人の衣装合わせをめぐり、メーガン妃とキャサリン妃の間で発生した口論だ。
当時の英メディアは「キャサリン妃がメーガン妃に泣かされた」と報じていたが、メーガン妃は3月放送のインタビューで「その逆のことが起こった」と語り、泣かされたのは自分だと主張した。
しかしその一方で、口論後に花を贈ったキャサリン妃がメーガン妃に門前払いされて涙に暮れたという報道もある。果たしてどんないさかいが起こり、誰が泣いたのか。一般は真相を知りたがっている。